水彩画で綴る  細入村の気ままな旅人 旅日記

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猿倉山からの風景 その九  岩稲集落全景

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                      岩稲集落 
  
  猿倉山中腹にある展望台から真下を覗くと、神通川に沿って、細く伸びる集落が見える。岩稲集落である。集落のすぐ横を国道や鉄道も通っている。
  穏やかな川べりに集落が並んでいるように見えるが、集落はダム湖の淵にある。ダムができる前は、岩稲集落は、このダムの底にあった。ダムができれば水没するので、ここへ移転した。
実のところ、集落は、切り立った崖の上にあるのだ。
  一月ほど前、この集落の近くので、「国道に亀裂が入った。「どうして国道に亀裂が入るの?」とその時は思ったが、崖の上にあるのだから、亀裂が入るのも当然かと、納得した。
  線路脇の桜が咲き始めた。山の木々が芽吹き出す季節の到来である。
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猿倉山からの風景 その八  猿倉コミュニティセンター

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  この建物は、猿倉山森林公園を管理する管理棟である。「猿倉コミュニティセンター」と表示がある。公園内で開かれるフェスティバルや花火大会、神通峡美術展、スキーなどたくさんの人が集まる行事の時には、この建物は賑わうのだろう。二階には、食堂の施設もあるようだが、今は閉鎖されている。
  去年、長い歴史を持つ猿倉山スキー場の廃止が決まった。この管理棟の倉庫には貸し出すスキーやソリなどが保管されている。冬に、ここのスキーを借りて滑った記憶があるが、もうそれを使用することはできない。管理棟近くにあるリフトの撤去もやがて始まるのだろう。寂しい話である。

猿倉山からの風景 その七 喫茶「さるくら」

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                    喫茶「さるくら」
 
  猿倉山の中腹には広い駐車場があり、そこまでは車で上ることができる。眺望も素晴らしく、神通峡や富山平野を一望することができる。
  この風景を売り物にしているのが、喫茶「さるくら」である。車で来た人たちが、この喫茶店で、至福の時間を過ごしている姿を時々見かける。もちろん、体力に自信がある人は、ここから山頂を目指す。山頂までは十五分くらいかな?
  駐車場横には、バーベーキューハウスが建てられている。家族連れや団体さんが、バーベキューを楽しむ姿が夏には見られる。材料を持ち込むのもいいが、喫茶「さるくら」へ頼めば、材料を準備してくれる。今年の夏は、美しい景色を見ながら、バーベキューを楽しんでみては・・・。

猿倉山からの風景 その六  「猿倉社」

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                    猿倉社
 
  猿倉山の山頂に小さな社があり、猿倉社と表示がある。社は、大正三年に地元の人たちによってここに建てられたが、建物の傷みがひどく、現在の社は、昭和五十六年に再建されたものだという。
  この社が建てられた時のいきさつが語り継がれているので紹介しよう。
「昔、船峅南部にはよく霧がかかり、苗の生育時期に大事な陽がささず、不作続きでした。思いあまった村人たちは、猿倉山頂に霧除けの神を奉ろうと相談。地元の大工柳瀬宇太郎、柳瀬源太郎、久野木刀次郎の三人が祠を建立。
  翌年(大正四年)の七月二十五日、山本政次郎という人が飛騨吉城郡上宝村早保(はややす)から円空菩薩に写した二十五菩薩を奉斎したところ、霊験著しく、霞がかからなくなり、五穀豊穣の地帯となったということです。」(おらっちゃの大沢野ハイパー風土記)
  今も、七月二十五日には、この社の前で、帝龍寺のお坊さんによって霧の害を払う祈祷が行われているという。

猿倉山からの風景 その五

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            猿倉山の北に広がる富山平野
 
  猿倉山頂上から北の方角を眺めると、なだらかな大地が続いている。富山平野である。よく晴れた日には富山湾や能登半島の姿も望める。
  足元を見ると、家々がマッチ箱のように見え、まるで箱庭を見ているようだ。 
よく見ると、田んぼの中に点在する家々は高い屋敷林に包まれている。猿倉山は、強風が吹くことで有名だが、家々が防風林で守られていることがよく分かる。富山では、砺波の散居村が有名であるが、同じような風景が船倉の台地で見ることができる。

猿倉山からの風景 その四

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               美しい神通峡

  猿倉山頂上から西の方向を見ると、眼下には、神通峡が広がり、遠く八尾の山並みも見える。神通峡は神通川第三ダムで堰き止められ、ダム湖になっている。
  神通川に三本の橋が見える。一番奥が、JR高山本線笹津鉄橋、真ん中が旧笹津橋、一番手前が国道四一号線に架かる新笹津橋である。
  江戸時代、ここに渡舟場があったことが記録に残っている。橋ができたのは、明治になってからである。真ん中にある旧笹津橋が、その四代目にあたり、鉄筋コンクリートのアーチ橋で、昭和十六年に完成したものである。この橋は、文化庁より登録有形文化財に指定され、夜にはライトアップされている。
  猿倉山からの眺めは素晴らしい! 県下でも有数の絶景ポイントである。

猿倉山からの風景 その三

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                   猿倉山展望施設「風の城」

  猿倉山頂上に「風の城」と呼ばれる白い建物がある。平成三年「ふるさと創生事業基金一億円」で建てられた施設で、展望施設と風力発電施設を兼ねている。風力発電施設は、最大十キロワットの発電能力があり、風車が縦に付いていることもあり話題を呼んでいたが、五年程で故障し、今はお蔵入りになった。
  展望施設は、現在も大沢野のシンボル的存在で、夜にはライトアップされ、夜景を楽しむ人が上って来る。
  四年ほど前、富山市議会で「自然エネルギーの活用を目的とした風車を猿倉山に建設しよう」という計画が持ち上がった。さっそく、一年かけて、現地調査が行われ、年間平均風速が毎秒五・九メートルという結果を得た。
  建設計画が進み出し、風車建設のメーカーが、詳しく調査したところ、不規則に風が変わり風車に大きな負担がかかること、風車の回転面に対する風の角度「流入角」が大きいこと、風車の耐用年数が十七年よりも短いことなどの問題点が浮上し、計画は現在ストップしている。

猿倉山からの風景 その二

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                史蹟 猿倉城跡

  標高三四五・二メートルの猿倉山頂上に「史蹟 猿倉城跡」と刻まれた石碑がある。その昔、ここに山城があったのだという。
  この場所は飛騨街道が東街道と西街道に分かれる交通の要衝であり、越中の飛騨口にあたる。城を築くには最適である。時は戦国の世、飛騨衆の越中における前線基地として、飛騨の三木良頼の部将塩屋秋貞が築いた。
  神通川に面した側は切り立った崖となり、天然の砦になった。城郭や郭などがこの山頂に築かれ、兵が駐屯する建物や食料・武器などを保管する倉庫もあったそうだ。
  しかし、織田勢の越中進出、佐々成政の越中分封、秀吉の越中進出があり、猿倉城も時代の嵐の中で流転し、秀吉の天下統一によって歴史的にその役割を終えたのだという。猿倉城跡から望む景色は絶景である。

猿倉山からの風景 その一

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                    神通峡の風景

 猿倉山へウオーキングに出掛けた。車を一番下の駐車場に止め、遊歩道を上ることにした。頂上まで四十分ほど歩けば行けるのだが、まずは、喫茶店がある中間点を目指す。
  一歩一歩、地面を踏みしめながら上って行った。十分ほどで少し息が弾み始めたが、この分なら中間点までは行けそうだ。
  そして、歩くこと、二十分、何とか喫茶店がある中間点に到着した。喫茶店はまだ営業を始めていないようだ。
足元には、春を迎えようとしている美しい神通峡が広がっていた。

富山市猿倉 初秋の神通峡

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      F4サイズ 332×235mm

 大沢野の猿倉山からの眺望は素晴らしい。細入の家並みが神通川に沿って細長く延びているのが一望できる。猿倉山には、昔、お城があったという。「猿倉城址」という記念碑が頂上に立っている。
 また、ここは1年を通して強い風が吹いている。それを利用して風力発電ができないかということで、20年ほど前、ふるさと創生資金を投入して風力発電施設を建設したが、風車の設計が悪く、風車はお蔵入りしてしまい、展望施設だけが残されている。
 最近、富山市が、ここに風力発電用の風車を建設するという計画が、再び持ち上がっているが、実現するのだろうか。
 8月ももうすぐ終わるある日、久しぶりに猿倉山へ登った。ススキが穂を伸ばし始め、薄黄色の穂の向こうに神通峡の美しい風景が広がっていた。
プロフィール

細入村の気ままな旅人

Author:細入村の気ままな旅人
富山市(旧細入村)在住。
全国あちこち旅をしながら、水彩画を描いている。
旅人の水彩画は、楡原郵便局・天湖森・猪谷駅前の森下友蜂堂・名古屋市南区「笠寺観音商店街」に常設展示している。
2008年から2012年まで、とやまシティFM「ふらり気ままに」で、旅人の旅日記を紹介した。

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