水彩画で綴る  細入村の気ままな旅人 旅日記

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岩稲温泉「楽今日館」を描く絶景ポイント

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        岩稲温泉「楽今日館」を描く絶景ポイント

  天湖森から温泉のある楽今日館まで農道を歩いて行くことにした。以前、天湖森から楽今日館まで遊歩道が設営されていたのだが、この辺りでクマが出没するので、閉鎖されてしまったそうだ。
  天湖森のゲートを抜け、広い車道を少し下った所で、狭い農道に入る。この農道は、山裾を巡る道で、もうしばらくするとワラビやゼンマイが顔を出す山菜の宝庫でもある。近年、それを目当てにやって来る人が多いので、「山菜を採ることを禁じます  ○○総代」と大きな立て札が目立つようになって来た。里山に住む人にとって、山菜は貴重な収入源である。立て札は、少しは効果があるようだ。
  杉林の中を抜け、眼下に神通峡の風景が広がった。山肌には、開墾された棚田が並び、その下に岩稲集落が見える。険しい地形の中に人たちが暮らしいていることが分かる。曲がりくねった道を少し下ると、「岩稲温泉の源泉」という小さな小屋がある。楽今日館の源泉はここから引いているのだ。
  さらに下ると、畑の中に巨大な梅の木が見えてきた。白い花を一杯付けている。そして、その向こうに楽今日館の大きな建物が見える。楽今日館を描く絶景ポイントを発見したようだ。大きな絵にしてみようかな…。

富山市岩稲  冬の楽今日館

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                        F4サイズ

 楽今日館の駐車場には、たくさんの車が止まっている。新しい年が明けたが、楽今日館は好調のようだ。
  これには、いろいろ工夫を凝らしている効果が現れているように思う。その一つが、富山市の広報に、新年早々宣伝が載っていた。また、今年の冬は、新しく、割引定期券なるものが発売され、地域に住む人たちには、格安で温泉に入ることができるようになった。この定期券を購入した人も多いようだ。また、日帰り入浴と食事、それに個室がセットされた企画もある。100年に一度の不況の嵐が吹き荒れ始めたが、今年も楽今日館には、たくさんの人が訪れてほしいものだ。
  今日は、雪に埋まる楽今日館を描きたかったのだが、残念ながら雪が溶けてしまい、冬枯れの風景になってしまった。予報によると、週末には雪模様の天気が続くという。雪が降ったら、また描きに来よう。

富山市岩稲 神通峡温泉岩稲「楽今日館」

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                  F4サイズ 235×332mm

  スケッチブックに描き残しの絵を見つけた。春の楽今日館だ。私の住む細入唯一の温泉施設である。とにかく驚くことは、ここの湯に浸かり、しばらくして肌を触るとぬるぬる・・・いや、つるつるなのだ。この感触が忘れられなくて訪れるお客さんが後を断たない。駐車場はいつも満員だ。
  ずっと、そう思っていたのだが、ガソリンが高騰し始めた頃から、様子が変わり出した。土、日の休日というのに駐車場はまだら模様だ。そして7月、東海北陸自動車道が全盛開通し、様子が一変した。駐車する車は激減していた。庶民の懐具合と富山と名古屋を結ぶ東海北陸道の開通というダブルパンチを受け、楽今日館は深刻な状態に陥り始めたように見えた。
  8月のお盆時期になり、ようやく駐車する車の台数も増え始めた。そして、9月。ガソリンの値も徐々に下がり始め、土、日の休日は車の駐車が増え始め、以前の活気が戻りつつあるように思う。安心、安心!美人の湯で有名な細入の楽今日館に来られ!

富山市岩稲  冬の神通峡

低気圧の急速な発達で東北地方では暴風雪警報が出ている。細入でも朝から雪になり、地肌の見えていた風景も銀世界に変わった。雪掻きは大変だが、やはり、冬はこういう風景でないと落ち着かない。
 岩稲にある神通川第2ダムへ出掛けた。このダムの上には遊歩道が作られていて、向こう岸へ渡ることができる。観光スポットの一つになっているのだが、この上が歩けることを知らない人が多い。
新雪を踏み踏み、遊歩道を進んで行った。岩稲の家並みの向こうに楽今日館が見える。白い雪と深緑色の木々とコバルトブルーの湖面が織り成す美しい風景が目の前に広がっていた。
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富山市岩稲  冬の楽今日館

楽今日館の湯は不思議で、浸かった瞬間にぬるぬる感が伝わって来る。富山には温泉が多いが、これだけぬるぬるする湯は、楽今日館が一番のようだ。雪がちらつく神通峡を見ながら浸かる露天風呂は、最高だろう。平日だというのに楽今日館には、大勢の人が来ているようだ。
雪が降る季節なのに、神通峡にはボートが浮かび、猛練習を繰り返している。伴奏者のモーターボートにせき立てられた手漕ぎのボートが、全速力で私の目の前を過ぎ去って行った。国体でよい成績が得られるのは、この時期の練習があるからなのだろう。
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富山市岩稲 神通峡岩稲温泉「楽今日館」

神通峡に、「楽今日館(らっきょうかん)」という名の温泉施設がある。この名前は、地域から公募して、決まったそうだ。この細入地域が、ラッキョウの産地として有名なことと、今日一日温泉に浸かって楽しく過ごせる施設という二つをもじって考えられた名前だ。実にユーモアセンスがある名前である。
ここの温泉は、入った瞬間に肌がつるつるになるのが有名で、特に女性には、美人の湯として人気があるようだ。
美しい神通峡と猿倉山の風景を眺めながらのんびり風呂に浸かろうと、毎日たくさんの人が訪れている。
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神通峡 岩稲

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神通峡 岩稲


学校が春休みに入り、神通峡「岩稲」にある富山県営漕艇場は、ボートを漕ぐ学生たちで賑わっている。


神通川第2ダムが作った湖水に競技用のボートが浮かぶようになったのは、今から40年ほど前のこと。県立八尾高校ボート部がこの湖水にボートを浮かべて練習を始めたのが始まりだった。やがて地域の会社や楡原中学校にもボート部ができ、平成5年に富山県が「2000年富山国体」を目指して、ここに本格的な漕艇場を建設した。


大学や企業のボート部もでき、ここで練習した選手たちが、国体やインターハイで優勝するのも珍しくない。


湖面を進むボートを、漕艇場のすぐ横に立つ温泉施設「楽今日館」の露天風呂から眺める景色も趣があっていいものだ。

プロフィール

Author:細入村の気ままな旅人
富山市(旧細入村)在住。
全国あちこち旅をしながら、水彩画を描いている。
旅人の水彩画は、楡原郵便局・天湖森・猪谷駅前の森下友蜂堂・名古屋市南区「笠寺観音商店街」に常設展示している。
2008年から2012年まで、とやまシティFM「ふらり気ままに」で、旅人の旅日記を紹介した。

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