水彩画で綴る  細入村の気ままな旅人 旅日記

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神通峡(富山市猪谷)

神通川第一ダムの湖水に橋脚の一部が見え隠れしている。この橋脚は、猪谷駅から神岡町船津へ通じる神岡軌道の鉄橋が架かっていた跡である。当時の橋の写真を見ると、橋脚が高いのに驚く。高さ36m、長さ280m、レール幅67cmだったというから壮観だ。この橋を亜鉛や硫酸を満載した貨物列車が走って行った。三井鉱山を支えた重要な橋である。
対岸の吉野・伏木・小糸方面の人が、猪谷への通勤・通学にこの橋を利用したとか、線路の間の細い板敷きの上を自転車で通ったり、鉄骨の上で鬼ごっこをしていたという話まで伝わっている。国鉄神岡線の開通により廃止された。 
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[ 2007/12/30 08:58 ] 富山市 | TB(0) | CM(0)

富山市の路面電車

 JR富山駅で列車を降り、駅前へ出ると、懐かしい風景に出会える。路面電車が走る風景である。昭和30年代には、大きな都市ならたいてい路面電車が走っていた。しかし、車が急激に増加する中で、狭い道路を我が物顔に走る路面電車は、交通渋滞の一因として撤去され始めた。
 それから40年近い月日が流れたが、富山市の路面電車は今も元気に走っている。それどころか、去年、路線が新設され、都市再生を目指して最新鋭の路面電車が走り始めた。さらに路線新設の話も進んでいて、全国各地から見学者が絶えない。あなたも、富山へ来て路面電車に乗られ!
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[ 2007/12/30 08:53 ] 富山市 | TB(0) | CM(0)

広島市の路面電車

広島市の街中を路面電車がひっきりなしに走っていく。昔、名古屋で見たことのある電車もある。かと思えば、最新鋭の障害者にやさしい超低床式の電車もある。一つとして同じ型の電車はない。路面電車の博物館といって差し支えない。飾ってあるのではなく、人を乗せて走っているのだからすごい。
大正時代から走り続けているというから歴史は古く、一日の乗降客は18万人、路線延長は35Kmと全国一位である。しかも、市内料金は均一150円と格安である。広島市内の道路は、マイカーやバス、それに路面電車が走り、朝晩は大渋滞しているが、それでも路面電車を廃止しなかった広島市民は素晴らしいと思った。
地球環境に優しい路面電車が見直されている。私の住む富山市も、昨年、路面電車を復活させ、超低床式の最新鋭の電車を走らせている。乗降客も大幅に増え、路線新設の話も進んでいる。広島市をモデルにした計画が全国各地で進行中である。
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[ 2007/12/20 08:04 ] 広島県 | TB(0) | CM(0)

広島 広島城

広島の町は、大田川が作った大きな三角州のなかにある。広島で乗った定期観光バスのガイドさんは「広島の地名は、三角州の中で、一番広い島」ということから付いたと説明した。広島の町に、大きな橋が何本も架かっているのは、島だからだとその説明で納得した。
その町の中心に毛利輝元が築いたという広島城がある。もちろん現存する城は戦後再建された鉄筋コンクリートの建物である。原爆の炸裂で一瞬にして焦土と化した広島の町。広島城も天守閣は爆風で倒壊し、櫓や門は焼失してしまったという。
この絵は、ガイドさんから教えてもらった絶景ポイントから描いたものであるが、水性インクだったので、絵の具を塗った時に、インクが染み出し黒く変色してしまった。ペン画は、水性インクでないものを使用しなくてはいけないようだ。
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[ 2007/12/19 14:56 ] 広島県 | TB(0) | CM(0)

広島 原爆の子の像

平和公園に千羽鶴がたくさん飾られている像がある。何年か前に大学生がその像に飾られていた折り鶴に火を放ち、大事件として報道されたこともある。それがこの原爆の子の像である。
2歳のときに被爆した佐々木禎子さんという女の子がいた。中学校1年生になって発病した彼女は、病床で「折り鶴を1000羽折ると病気が治る」と信じ、亡くなるまで鶴を折り続けたという。その話を聞き、心を打たれた人たちが、亡くなった子どもたちの霊を悼み、平和を祈願するためにこの像を建てたという。
定期観光バスのガイドさんが、「佐々木さんが折った鶴が原爆資料館に展示してありますから、見てきてください」と話してくれた。原爆資料館には、彼女の折った鶴がガラスケースの中に展示してあった。それは小さな小さな折り鶴だった。しかし、その小さな小さな折り鶴が、平和の大切さをしっかりと伝えていた。
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[ 2007/12/18 20:04 ] 広島県 | TB(0) | CM(0)

広島 厳島神社

海の中に巨大な鳥居が立つ宮島。この風景を見ようと全国から観光客が訪れる。私もその一人。いつもこの風景だとばかり思っていたら、潮が引くと、鳥居の所まで歩いていけるとのこと。満潮が幸いして、私は海の中の鳥居をスケッチすることができた。
宮島にはたくさんの野生鹿が住んでいる。野生とは言っても、人を全く恐れない。油断するものなら、バッグに入れた土産をパクリとやられる。好物はどうやら紙のようだ。あちらこちらで悲鳴が上がっていた。
すごいニュースをガイドさんが紹介してくれた。「昨日、この島の鹿が、海を渡り、宮島の街中をうろうろして捕獲された」というのだ。対岸まで泳いでいくとは驚くべき鹿たちである。
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[ 2007/12/18 11:43 ] 広島県 | TB(0) | CM(0)

広島 厳島神社

「秋の宮島」と歌に詠まれている宮島へ出かけた。広島市内から路面電車やJRに乗れば簡単に行けるのだが、せっかん広島へ来たのだからと、少々贅沢な定期観光バスに乗車した。
午前中、広島市内の観光地を巡った跡、午後は宮島一色であった。宮島口から連絡線に乗り、宮島へ渡った。バスガイドに代わって現地のガイドさんが案内してくれた。浪花節調の渋い声で流れるように説明が始まった。時々ジョークも入り、楽しくて分かりやすい説明だった。
最後に落ちがあった。厳島神社で説明を終えたガイドさんは、やおら大きなカメラの前に私たちを並べ、記念撮影のシャッターを切った。「お安くしておきます。一枚千円です」と写真のセールスマンに変身したのだった。最後は爆笑に継ぐ爆笑だった。写真の注文が殺到していたことはいうまでもない。
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[ 2007/12/17 17:33 ] 広島県 | TB(0) | CM(0)

富山市猪谷  常虹の滝

猪谷川が神通川と合流する少し手前に大きな滝がある。常虹の滝といい、滝の裾野に虹が架かることからその名前が付いた。ちょうど高山線がその近くを走っていて、列車からも猪谷川を渡る時に、常虹の滝が眺められる。
細入村が富山市と合併し、富山市の広報誌で何回も宣伝されたこともあり、車を走らせてこの滝を見に来る人が増えた。3年前の台風で土砂崩れが起き、遊歩道が一部崩れてしまい、現在も修理中である。滝の記念碑もその時流されてしまったが、記念碑は今年になって再建され、滝のすぐ横に設置された。
細入地域の人が自慢する滝である。来年、雪がとけたら見に来られ。
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原爆ドーム

広島へ来た観光客のほとんどが、私と同じように、この原爆ドームを訪れるのだろう。観光バスのコースになっているようで、団体のお客さんがスケッチする私の前を歩いて行く。
一時期、「原爆ドームが崩壊する危険があるので解体すべきだ」という話が持ち上がったが、核廃絶と恒久平和のシンボルとして残すべきだという声が大きくなり、修復も進み、現在は世界遺産として登録された。原子爆弾投下の生き証人として、原爆ドームはこれからもずっと保存されていくのだろう。
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[ 2007/12/15 15:54 ] 広島県 | TB(0) | CM(0)

広島平和公園

神岡町船津座での個展が終了し、一休みにと、車を走らせ旅に出た。目的地は広島。細入からは750キロの彼方にある。
慣れない高速道路を直走りに走ったが、何せ一人旅。途中で一泊してやっとのことで広島に到着した。やはり750キロは遠かった。
平和公園へ出掛けることにした。広島駅前から路面電車に乗った。電車にはアメリカからやって来た高校生が20人ほど乗りこんできた。英語が飛び交い、賑やかな車内になった。電車が原爆ドーム前に着き、私は彼等と一緒に下車した。アメリカにも修学旅行というものがあるようだ。彼等は平和公園で原爆について勉強するのだろう。
平和公園の遊歩道を歩いた。植えてあるイチョウやケヤキの並木が赤や黄色に色付き、美しい風景を作っていた。本当に平和公園の紅葉は美しかった。
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[ 2007/12/14 17:58 ] 広島県 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

細入村の気ままな旅人

Author:細入村の気ままな旅人
富山市(旧細入村)在住。
全国あちこち旅をしながら、水彩画を描いている。
旅人の水彩画は、楡原郵便局・天湖森・猪谷駅前の森下友蜂堂・名古屋市南区「笠寺観音商店街」に常設展示している。
2008年から2012年まで、とやまシティFM「ふらり気ままに」で、旅人の旅日記を紹介した。

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