水彩画で綴る  細入村の気ままな旅人 旅日記

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富山市猪谷 猪谷駅にて

雪煙を巻き上げながら、「特急ひだ」が走り出した。去年の冬には見られなかった風景だ。
高山本線が全線復旧したのは昨年の9月。再び、特急列車が猪谷駅に停まるようになり、猪谷駅をぶらぶらするお客さんが増えるのではないかと期待したのだが、期待は裏切られたようだ。
現在、猪谷駅と富山駅間は、高山線増発実験と称して、富山市が1時間に1本、普通列車を走らせているが、効果がないとして3月で終了し、普通列車が大幅に削減されることになっている。
神岡の市長選挙も終わり、神岡鉄道の線路の撤去が決定的になった。猪谷地域にとっては、よくない話が目白押しである。
白い雪煙を巻き上げて走り去る「特急ひだ」は、そのことを知っているのだろうか。
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[ 2008/02/19 11:43 ] 富山市 | TB(0) | CM(0)

飛騨市神岡町 冬の西里橋

白い雪が汚れを隠してくれるから、新雪が積もった風景は実に美しい。しかし、雪が溶け出し、薄茶色の木の枝や黒い屋根、土が混じった雪の塊など見え始めると、美しさはあっという間に消え失せてしまう。
 雪が溶け出したある日、神岡へ出掛けた。やはり、期待していた美しい風景は見当たらず、雪捨て場になっている高原川の川原には、茶色に染まった雪の塊や、色を失った石ころが転がっていた。
 それでもせっかく来たのだからと、川原から見上げた西里橋をスケッチした。決して美しい風景ではないが、冬にしか見られない西里橋が描けたのではないだろうか。
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[ 2008/02/18 17:00 ] 飛騨市 | TB(0) | CM(0)

富山市猪谷 なつかしい風景

神岡鉄道が走っていた頃の冬の風景である。神岡へ向かう人は猪谷駅のこのホームで「おくひだ号」に乗換えた。一両編成の列車は、白い車体にオレンジ色と紺色の線が入った形で、先頭には「おくひだ号」というネームプレートを着けていた。車内には、雪国を走る雰囲気を演出する囲炉裏が作られ、これが人気を呼んでいた。
 神岡鉄道が廃止されて2年目に入った。去年、猪谷駅構内の神岡鉄道へつながる線路の撤去が行われた。神岡の町では、鉄道路線を残すのか残さないのかで激しい論議が起きているが、事態は撤去に向かって確実に進んでいる。この風景には、もう二度と出会えない。
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[ 2008/02/17 14:53 ] 富山市 | TB(0) | CM(0)

富山市楡原  雪景色

白い雪が屋根や庭の木々の上に積もり、日頃は、美しいと感じたことのない平屋の住宅が、美しく見えている。朽ちた屋根や壁の汚れ、手入れがされていない木々の枝を、雪は美しく化粧してくれている。
 天気予報によれば、まだ数日間は雪が振り続くそうだ。もうしばらく今日のような美しい風景が見られそうだ。
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[ 2008/02/16 09:04 ] 富山市 | TB(0) | CM(0)

富山市猪谷  蔵のある家

立春を過ぎ、暦の上では春になったのだが、このところ富山には厳しい寒波が押し寄せている。毎日20cm近い降雪があり、朝の雪掻きは欠かせない。
晴れ間を見て猪谷へ車を走らせた。車を駅前に止め、蔵のある家へ向かう。細い道は雪で埋まっていたが、踏み跡がある。列車に乗る人が歩いたのだろうか。
白壁の蔵は太陽の光を反射してキラキラ光っていた。山には所々白い雲がかかり、本当に美しい風景だった。前回と同じ場所でスケッチしたが、絵は微妙に違っていた。
雪はこれからも降り続くのだろうが、日差しは確実に強くなっている。2月を「光の春」と呼ぶことかあるそうだ。春は間違いなく近づいて来ている。
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[ 2008/02/16 07:24 ] 富山市 | TB(0) | CM(0)

富山市猪谷 JR猪谷駅

高山本線が昨年9月全線開通し、高山から特急ひだや普通列車が猪谷駅にやって来るようになった。
それから3ヶ月、厳しい冬がやって来た。そんなある日、猪谷駅の風景がスケッチしたくなり、車を走らせた。猪谷駅は、一面、白い雪に覆われていた。
ホームには、猪谷、富山間を走る1両編成の普通列車が止まっている。しばらくして高山方面から薄黄色の2両編成の普通列車が入って来た。20人ほどのお客さんが富山行の普通列車に乗換えた。結構人が乗っているのだなあと思った。よく見ると、雪が積もったホームには列車待ちをする人影が10人ほど見える。特急ひだに乗換える人なのだろう。猪谷駅は乗継駅として活躍しているようだ。
 富山方面のトンネルから特急ひだが姿を現した。白い雪煙を巻き上げながらホームに近づいて来る。高山本線が全線開通したからこそ、見られる風景だった。
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[ 2008/02/13 20:17 ] 富山市 | TB(0) | CM(0)

飛騨市神岡町  白い蔵が並ぶ風景

 神岡の西里橋から少し上の高原川沿いに白い蔵が並ぶ風景がある。歴史を感じさせる風景だ。去年の秋、西里橋を渡っていてこの風景を発見した。黄色く紅葉した木々と白い蔵が太陽にキラキラ輝いていた。
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 雪が積もった2月、この蔵の風景を見にやって来た。雪が積もった白い川原の向こうに蔵が見える。一見、黒と白の水墨画の世界なのだが、よく見ていたらいろいろな色が見えて来た。冬の景色も結構たくさんの色があり、派手さはないが、賑やかだった。
 私が神岡の町で、今、一番気に入っているのがこの風景なのだが、神岡に住む人たちは、この蔵のある風景をどう感じているのだろうか。聞いてみたいなあ。
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[ 2008/02/12 20:36 ] 飛騨市 | TB(0) | CM(0)

飛騨市神岡町 冬の藤波八丁

桜や紅葉で有名な藤波八丁に冬がやって来た。藤波八丁の散策路には深い雪が積もり、踏み跡はあるものの、冬場は散策を楽しめる所ではないようだ。
散策路の入口から上流を眺めると、すっかり葉を落とした木々が道の両脇につながり、殺風景な風景だ。やはりここは、桜や紅葉の時期にこそ歩く道のようだ。
 それから何日か経ち、雪が降った次の日、再びここを訪れた。何と風景が一変していた。木々の枝や幹に積もった真っ白な雪、黒い岩肌や木々の枝、それに高原川のコバルトブルーの水がよく調和し、本当に美しい風景を作っていた。冬の藤波八丁も美しい時があるようだ。
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[ 2008/02/11 15:13 ] 飛騨市 | TB(0) | CM(0)

飛騨市神岡町 冬の藤波橋

神岡の冬は雪に覆われる。神岡城も冬場は休業。駐車場に車を止めたものの、城の見学はできない。夏に神岡の町が展望できた神岡城の横にある広場まで行くことにした。除雪されてはいるが凍てついた道を広場へ向かった。
 夏には広場だった所が、冬は雪捨て場になっていた。雪の丘を上ると、神岡の町が眼下に広がっていた。
夏に見た色とりどりのトタン屋根は、白一色に染まり、その中に赤い橋が見えていた。藤波橋だ。そして、その橋から白い屋根が連なって上に伸びている。神岡で有名な「八幡坂」と呼ばれる急坂がある町並みだった。
その場でしばらく時間を過ごしたが、神岡の町は、冬は冬で美しいと思った。
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[ 2008/02/10 18:50 ] 飛騨市 | TB(0) | CM(0)

飛騨市神岡町 大坪酒造

神岡町に古い酒蔵がある。天保13年に創業を始めたという大坪酒造である。本町の商店街通りに白い蔵が建っているからすぐ分かる。
一昨年の冬、ここの酒蔵を見学させてもらったことがある。蔵の中は迷路のようになり、階段を上ったり下ったりしながら見学した。原酒は大きな甕の中でつくられていた。
「出来上がったばかりの飛騨娘がありますから、試飲しますか」と勧められた。日本酒というよりワインに近い美味しいお酒だった。さすが、老舗のお酒と、土産に買って帰ったことを覚えている。
太陽が顔を出し、真っ白だった神岡の町の雪も溶け出した。大坪酒造の前の道も黒いアスファルトが見えている。酒蔵の白い壁が水溜りに反射して光っていた。
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[ 2008/02/09 08:10 ] 飛騨市 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

細入村の気ままな旅人

Author:細入村の気ままな旅人
富山市(旧細入村)在住。
全国あちこち旅をしながら、水彩画を描いている。
旅人の水彩画は、楡原郵便局・天湖森・猪谷駅前の森下友蜂堂・名古屋市南区「笠寺観音商店街」に常設展示している。
2008年から2012年まで、とやまシティFM「ふらり気ままに」で、旅人の旅日記を紹介した。

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