水彩画で綴る  細入村の気ままな旅人 旅日記

団塊世代の親父のブログです。
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富山市猪谷 早春の蔵のある家

「フクジュソウが花を開きました。見に来ますか」と嬉しい電話が掛かってきた。蔵のある家のおばあさんからだ。去年、フクジュソウの絵を描いたのだが、思うように描けなかった。今年は、再チャレンジしたいと思っていたのだ。早速、車を飛ばして、駆けつけた。
 しかし、残念!天気はよかったのだが、朝が早く、まだフクジュソウは堅く花を閉じていた。「午後ならきれいな花を咲かせています」とおばあさんは、笑っていた。去年も同じ失敗をしたことを、その時、思い出した。
 「また、午後に来ます」と言って、蔵のある家を後にした。雪がすっかり溶けた田んぼの向こうに、田舎の美しい風景が広がっていた。
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[ 2008/03/31 18:09 ] 富山市 | TB(0) | CM(0)

富山市楡原 JR楡原駅

 私の住む楡原に春がやって来た。雪はすっかり溶け、田んぼや畑に人の姿が見えるようになった。「今日は、苗床を作って、ネギの種まきをするよ」と言いながら、近くのおばあさんが家の前を通り過ぎていった。
 JR楡原駅へ出掛けた。向かい側にあったホーム駅舎の撤収工事が始まっていた。4年ほど前に、このホーム側の線路は使われなくなったのだが、駅舎はそのまま残されていた。風雪で傷みがひどくなり、取り壊されるのだ。
 高山線の増発実験も終了し、列車の本数は以前のように少なくなった。使われなくなったホーム側の朽ちたレールが、転がっている。このレールもいずれ撤収されるのだろう。過疎という風が勢いを強める楡原駅の風景である。
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[ 2008/03/31 17:47 ] 富山市 | TB(0) | CM(0)

福井県小浜市 浜焼きサバを売る店

NHKテレビ朝の連続ドラマ「ちりとてちん」は、先週土曜日で終了した。毎日欠かさず見ていたが、近年になくおもしろかった。落語が中心になり、団塊の世代には付いて行ける内容だった。
そのドラマの中に、小浜の浜焼きサバを売る店が登場した。その店の絵が描きたくて出掛けた。一軒の店は描いて、すでに、このホームページで紹介しているが、実は、浜焼きサバを売る店は、もう一軒あった。それが、今回の絵の店である。
小さな商店街の入口と出口に、浜焼きサバを売る店があり、どちらの店もテレビに登場していたのだが、一軒の店と紹介されていたのだ。現地へ行かなかったら、ずっと知らなかった話だ。
小浜では、「ちりとてちん」を巡って、この他にも、あっと驚く話を幾つか手に入れたのだが、この続きは、後日にご期待を!
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[ 2008/03/30 18:41 ] 福井県 | TB(0) | CM(0)

富山市梅沢町 海岸寺

 私は、最近、神通峡周辺に残る民話や伝説に興味が出てきて調べ始めた。
 その中に、蟹寺地域に残るおもしろい昔話がある。蟹の化け物を退治した話である。その化け蟹伝説で活躍した禅僧が、富山市梅沢町にある海岸寺のお坊さんだと民話には記されている。それは今から240年も前のことだから、現在もそのお寺があるのか半信半疑だったが、電話帳を開くと、何と「海岸寺」と名前が載っている。これはおもしろいと、早速出掛けることにした。
 梅沢町はお寺が密集しているところだった。富山の寺町に当たるところなのだろうか。そのお寺の中に、目指す海岸寺はあった。「海岸寺」は富山幼稚園の隣り、いや、富山幼稚園を境内で運営しているお寺だった。しか、残念ながら、この日は、和尚さんは不在だった。やはり、アポを取ってから訪れるべきだった。
 アポを撮り、数日後、再び、海岸寺を訪れたが、その時は、卒園式の真っ最中だった。失礼しようかと思ったが、会って頂けるとのこと。しばらく応接室で待つと、気さくな和尚さんが現れた。
 「化け蟹の話は、このお寺を開いた瑛の話として伝わっています。蟹の甲羅をずっと寺宝として保管していたのですが、富山大空襲で焼けてしまいました」と和尚さんは話してくれた。民話・伝説を訪ね歩く旅は、思いがけない人との出会いがあり、実に楽しいものである。
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[ 2008/03/22 14:36 ] 富山市 | TB(0) | CM(0)

富山市蟹寺  春を待つ蟹寺

蟹寺は、富山と岐阜の県境にある小さな集落である。その昔、ここには、飛騨街道の籠の渡があった。旅人は断崖に掛けられた粗末な吊り籠に乗って、15間半の宮川を渡っていたという。その資料は、猪谷駅前にある猪谷関所館に展示されている。
蟹寺には、「その昔、化け蟹が慈眼院の和尚を食い殺して住みつき、富山の禅僧がこれを退治した」という有名な伝説が残っている。この話が、蟹寺という地名の由来なのだそうだ。
このところの南風で、雪が一気に溶け出し、田畑の地肌が見えるようになった。農作業の準備も始まり、田んぼの横では煙が昇っている。
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[ 2008/03/22 09:17 ] 富山市 | TB(0) | CM(0)

飛騨市神岡町 神岡城

神岡町のシンボル神岡城を、屋根の隙間から見た絵がこれだ。
神岡城の駐車場に車を止め、藤波橋の風景をスケッチしに出掛けた。行く時は、全く気がつかなかったのだが、藤波橋でスケッチを終えた帰り道、「あーあ、きつい坂道を歩かなくては、いけないなあ」と思いながら、あえぎあえぎ、坂道を上っていた時だった。狭い路地の屋根の向こうに、神岡城がそびえていた。屋根の隙間から見えている神岡城の迫力は、本当にすごかった。それで、スケッチした。
神岡町に住む人は、この風景を知っているのだろうか。たぶん知らないのでは・・・。ぜひとも、神岡の人に、神岡城の迫力を、その場に出掛けて見てもらいたいと思っている。
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[ 2008/03/21 20:29 ] 飛騨市 | TB(0) | CM(0)

福井県小浜市 焼きサバを売る店

NHKテレビ「ちりとてちん」で放映された小浜市の風景が見たくて、車を走らせた。いい年になっても、「追っかけ」的な性格は直すことができない。
 敦賀の近くにある道の駅で宿泊し、朝8時出発。10時過ぎ小浜駅前に到着した。駅前商店街には、「ちりとてちん」のポスターが軒並みに貼られていて、かなり盛り上がっているようだ。
 駅前の観光案内所には、「ちりとてちん」に関する何種類もの案内地図が置いてある。全国からたくさんの観光客がやって来ているようだ。
 私は、お目当ての焼きサバを売る店を訪ねることにした。地図には「いずみ町」と記されている。いずみ町商店街は、駅前から歩いて5分ほどの所にあった。下町の雰囲気が漂う小さな商店街の入口に、テレビで見たことのある焼きサバを売る店があった。
 店先には、魚の干物が吊るされ、焼きサバが、「一匹 1200円」という値札とともに発泡スチロールの箱の中に横たわっていた。店先の調理場からは、煙が流れて来る。この店のお上さんがサバを焼いているのだった。
「ここでドラマの撮影が行われたのですか」と尋ねると、「ええ、正真正銘、この店で撮影しました」とお上さんは、微笑んだ。その横の窓には、「これが目に入らぬか」とばかりに、色紙が、びっしり貼られていた。まだしばらく、小浜は、賑わいそうである。
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[ 2008/03/21 14:57 ] 福井県 | TB(0) | CM(0)

富山市猪谷  JR猪谷駅

3月15日、JRのダイヤ改正が行われ、富山駅と猪谷駅間を1時間に一本走っていた普通列車が、間引きされた。富山市が高山線乗車実験と称して、列車を増発させていたのだが、山間地の乗車数はほとんど変化がなかったということで八尾から猪谷間の実験は終了してしまったのだ。寂しい話である。
 今日は、寂しくなった猪谷駅を描きにやって来たのだか、ホームにはクリーム色の高山行普通列車が停車し、同じホームには、富山行普通列車も停車し、少し賑やかだ。間もなく特急ひだ号がやって来そうな感じで、ホームにはひだ号を待つ姿も、ちらほら見える。
 雪に埋まっていた猪谷駅周辺の雪も溶け出し、地肌が見え始めた。春はそこまでやって来ているようだ。
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[ 2008/03/21 14:01 ] 富山市 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

細入村の気ままな旅人

Author:細入村の気ままな旅人
富山市(旧細入村)在住。
全国あちこち旅をしながら、水彩画を描いている。
旅人の水彩画は、楡原郵便局・天湖森・猪谷駅前の森下友蜂堂・名古屋市南区「笠寺観音商店街」に常設展示している。
2008年から2012年まで、とやまシティFM「ふらり気ままに」で、旅人の旅日記を紹介した。

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