水彩画で綴る  細入村の気ままな旅人 旅日記

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名古屋市南区 笠寺観音 夏の亀池

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  八月になり、ようやく梅雨明け宣言が出されたが、天候が不順で、愚図ついた日が続いている。そんな中、笠寺観音の境内には、アブラゼミのすさまじい鳴き声が響き渡っていた。もうしばらくしたら、暑い夏が到来するのだろう。
  今年の笠寺夏祭りでは、笠寺観音の亀池に住むカメたちの生息調査を兼ねて、カメたちの住民登録が行われるという話だ。とにかく、この池にはたくさんのカメたちが生息している。不思議なのは、そのカメたちが、人の気配を感じると、逃げ出すのではなく、頭を振りながら近づいて来るのだ。カメたちは餌を得るために必死なのだ。
  カメを捕まえるにはどうするのかと思っていたら、餌を入れた罠を池に沈めて捕獲するというのだ。なるほど、安全で、賢い方法である。きっと一網打尽で捕獲できるのではないだろうか。
  しかし、亀池の水は濃い緑色になり、環境は極めて悪そうだ。「昔は、一年に一度は、町内総出で池の大掃除をしていたのだか…」と近所に住むおじいさんが話してくれたが、この池をよみがえらすよい方法は、ないものだろうか。   
[ 2009/08/07 14:32 ] 笠寺観音かいわい | TB(0) | CM(1)

名古屋市南区 笠寺観音 立派な手洗い場

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  笠寺観音の水かけ地蔵を描かなくてはと、手洗い場にあるお地蔵さんを眺めていたら、人のよさそうなおじいさんが話し掛けてきた。 
  「おみゃーあさんは、水かけ地蔵を眺めていりゃーすが、この水かけ地蔵が入っとる手洗い場の建物の方が、値打ちがあるんだよ。描くならこの建物を描いてほしいなあ」とおじいさんは話出した。
おじいさんの話では、この建物は、寄席棟作りという手法で作られ、これほど立派な手洗い場は、全国的にも数が少ないということだった。
  おじいさんの話の中で、一番驚いたのは、この建物を寄贈したのは、笠寺出身の「小菅剣之助」という人で、将棋界では今も昭和時代の名人として語り継がれているということである。柱には、昭和八年小菅剣之助寄贈と大きな看板が掛かっていた。
  「この巨大な石の手洗い桶にも、小菅剣之助の文字が刻まれているのだが、水かけ地蔵がじゃまをして見えなくなってしまったよ」とおじいさんは恨めしそうにお地蔵さんを見つめていた。
   旅人は、水かけ地蔵は、後回しにして、立派な手洗い場を絵にした。おじいさんは満足してくれるかな?
[ 2009/08/05 14:41 ] 笠寺観音かいわい | TB(0) | CM(0)
プロフィール

Author:細入村の気ままな旅人
富山市(旧細入村)在住。
全国あちこち旅をしながら、水彩画を描いている。
旅人の水彩画は、楡原郵便局・天湖森・猪谷駅前の森下友蜂堂・名古屋市南区「笠寺観音商店街」に常設展示している。
2008年から2012年まで、とやまシティFM「ふらり気ままに」で、旅人の旅日記を紹介した。

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