水彩画で綴る  細入村の気ままな旅人 旅日記

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四国お遍路の旅 第三十八番札所 金剛福寺(こんごうふくじ)

  金剛福寺は足摺岬の先端にある。岩本寺から90km、歩けば3日はかかる。「修行の道場」はまだまだ続く。
  2時間半近く車を走らせ、足摺岬に到着した。足摺岬は10年ほど前に来たことがある。断崖絶壁の細い道をバスに揺られて走ったことを覚えている。岬へ通じる道は、バイパスができ、安心して走れる道になっていた。歩き遍路さんたちは、細くて険しい道を今も歩いているのだろう。
  金剛福寺は立派な大きなお寺だった。お寺はたくさんの人で賑わっている。お遍路さんだけでなく、観光客もいる。観光コースに入っているようだ。スケッチブックを開いて、スケッチしている人が何人もいた。グループで写生に来ているようだ。「お堂をどうかいたらいいのかしら」と話し声が伝わって来た。お寺の屋根は、柱や梁が重なり合い複雑な形を作っている。それをきちんとスケッチするのは本当に難しい。旅人にも理解できる話だった。旅人は、池の向こうに見える本堂をスケッチした。
  大師堂でお参りしていると、「元気ですか」と声を掛けられた。振り返ると豊橋の青年だった。元気そうだった。「一つ一つのお堂できちんとお参りしているから感心しています」と旅人が言うと「いろいろありまして、お遍路に出ました。今は失職中です。失敗もあり、人生のごたごたもあり、罪滅ぼしの気持ちでお遍路をやっています」と、青年は胸の内を少し語ってくれた。彼は、旅人のような俄かお遍路ではないようだ。
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[ 2008/07/24 08:40 ] 四国お遍路 高知県 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

細入村の気ままな旅人

Author:細入村の気ままな旅人
富山市(旧細入村)在住。
全国あちこち旅をしながら、水彩画を描いている。
旅人の水彩画は、楡原郵便局・天湖森・猪谷駅前の森下友蜂堂・名古屋市南区「笠寺観音商店街」に常設展示している。
2008年から2012年まで、とやまシティFM「ふらり気ままに」で、旅人の旅日記を紹介した。

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