水彩画で綴る  細入村の気ままな旅人 旅日記

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四国お遍路の旅 第四十二番札所 仏木寺(ぶつもくじ)

  仏木寺は、のどかな田園の中にあった。お参りを済ませ、大師堂をスケッチすることにした。手前には、大きな観音様が立っている。観音様は優しく微笑んでいる。抱いているのは赤ん坊のようだ。
  団体さんが入って来た。団体さんの中心になっているのは、年配のお坊さんだった。どこかのお寺で見たように、お坊さんの号令でお経が始まった。やがて、大きなお経が本堂から響き始めた。お経だけが響く不思議な世界の中で、一生懸命スケッチしている自分の存在に気が付いた。どこかのお寺でも似たような体験をしたことを思い出した。旅人は不思議な旅をしているようだ。
  大師堂のお参りを終えた団体さんが、鐘つき堂を見上げている。「鐘つき堂の屋根を見なさい。これは藁葺き屋根です。お遍路寺の中で、鐘つき堂が藁葺きなのは、ここだけです。たいへん貴重なものです」とお坊さんが説明する声が聞こえて来た。「スケッチするなら、鐘つき堂にすればよかった」と後悔した旅人だった。
  団体さんにもいろいろなタイプがある。マイクロバスで回っている団体さんは、みな顔見知りのようだ。中心になっているお坊さんは、檀家の人を連れて巡っているのだろう。観光会社が企画したお遍路バスツアーは大集団である。皆、同じ白装束だが、寄り合い所帯だという感じが伝わって来る。お寺の説明や号令の声がやたら大きいのが特徴だ。個人で静かにお遍路している人は、団体さんとは一緒になりたくないと思っている人が多いようだ。
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[ 2008/07/26 09:45 ] 四国お遍路 愛媛県 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

細入村の気ままな旅人

Author:細入村の気ままな旅人
富山市(旧細入村)在住。
全国あちこち旅をしながら、水彩画を描いている。
旅人の水彩画は、楡原郵便局・天湖森・猪谷駅前の森下友蜂堂・名古屋市南区「笠寺観音商店街」に常設展示している。
2008年から2012年まで、とやまシティFM「ふらり気ままに」で、旅人の旅日記を紹介した。

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