水彩画で綴る  細入村の気ままな旅人 旅日記

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四国お遍路の旅 第六十七番札所 大興寺(だいこうじ)

  香川県に入って、お遍路寺の案内板が多くなり、1つ見落としても、間違いなく目的のお寺へ行けるようになった。香川県は力の入れようが違う。さすがに、「涅槃の道場」である。
  大興寺は、のどかな田園の中にあった。山門の前には、田植えを終えたばかりの田んぼが広がっている。山門をくぐり抜けると目の前にしめ縄を巻いた大きな木が見えてきた。「樹齢1200年、幹の太さ4.1メートル、高さ20メートルのカヤの木で、弘法大師が四国修行の折に種子を植えた」と説明がある。このカヤの木は、この地で、ずっとお遍路さんを見守ってきたのだ。カヤの木の生命力は凄いなあと思った。スケッチはこの木に決めた。
  スケッチを終え、本堂へお参りに行った。何と、雲辺寺で会った団体さんに再び会った。今日は朝からずっとこの団体さんと一緒にお参りしていることになる。お坊さんの「では元気に般若心経を唱えましょう」という号令が聞こえたが、少し疲れたなあと言う感じだった。ご苦労様。
  納経を済ませ、車へ戻る所で、5人ほどの団体さんと一緒になった。その中に、不思議なお坊さんを見つけた。裸足で歩いているのだ。「このお坊さん、お遍路へ出る時はいつも裸足なのよ」と一緒にいたおばあさんが笑っている。「とにかく元気で楽しいお坊さんよ」と、もう1人のおばあさんも笑っていた。きっと楽しいお遍路旅をしているのだろう。お坊さんは、石ころなんか全く気にしないで、参道を足早に歩いて行った。人間の足の裏は、鍛えれば履物なんかなくても歩けのだということを教えてもらったようだ。「涅槃の道場」を、身を持って実践しているお坊さんだった。
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[ 2008/08/08 11:47 ] 四国お遍路 香川県 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

細入村の気ままな旅人

Author:細入村の気ままな旅人
富山市(旧細入村)在住。
全国あちこち旅をしながら、水彩画を描いている。
旅人の水彩画は、楡原郵便局・天湖森・猪谷駅前の森下友蜂堂・名古屋市南区「笠寺観音商店街」に常設展示している。
2008年から2012年まで、とやまシティFM「ふらり気ままに」で、旅人の旅日記を紹介した。

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