水彩画で綴る  細入村の気ままな旅人 旅日記

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四国お遍路の旅 第七十三番札所 出釈迦寺(しゅっしゃかじ)

  出釈迦寺は、曼茶羅寺から500mほどの所にある。辺りにはのどかな田園が広がり、歩くお遍路さんが多いのではないだろうか。狭い境内に本堂や大師堂、納経所がこぢんまりと建っていた。
  出釈迦寺という名前がおもしろい。「お釈迦様が出現するお寺」と読むのだろう。その謂れが知りたくて、手元のお遍路寺の案内書を開くと「弘法大師が7歳の時、481mの倭斯濃山の頂に立ち『仏道に入って多くの人を救いたい。この願いがかなうなら一命を捨ててこの身を諸仏に供養する』といって、断崖絶壁から谷底へ身を投げた。この時、釈迦如来と天女があらわれて雲上に抱きとめ、『一生成仏』の旨をいわれた。一命を救われ、その願いが成就することを示された大師は、感激して釈迦如来の像を刻み、堂宇を建てて出釈迦寺とし、倭斯濃山を我拝師山に改めた」とあった。
  境内でスケッチしていると、お寺の尼さんが庭箒を持って掃除を始めた。旅人の納経帳に朱印を押してくれた人だ。境内の茶店でも掃除が始まっていた。時刻は午前9時を過ぎた所。お遍路寺の忙しい一日がこれから始まる。
  前のお寺で会った老夫婦もやって来た。お寺がだんだん賑やかになって行く。そう思っていたら、空から雨粒が落ち出した。どんより曇ってはいたが、まさか雨が降り出すとは予想していなかった。お参りを済ませた老夫婦が足早に去って行った。そういえば、雨に降られたのは、四国に入った第1日目だけだった。それからは、ずっと晴れの日が続いていた。晴れ男の旅人らしいお遍路旅だったのだが・・・。今日は、雨の中でスケッチするという苦行のお遍路になりそうだ。
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[ 2008/08/11 10:08 ] 四国お遍路 香川県 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

細入村の気ままな旅人

Author:細入村の気ままな旅人
富山市(旧細入村)在住。
全国あちこち旅をしながら、水彩画を描いている。
旅人の水彩画は、楡原郵便局・天湖森・猪谷駅前の森下友蜂堂・名古屋市南区「笠寺観音商店街」に常設展示している。
2008年から2012年まで、とやまシティFM「ふらり気ままに」で、旅人の旅日記を紹介した。

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