水彩画で綴る  細入村の気ままな旅人 旅日記

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四国お遍路の旅 第七十六番札所 金倉寺(こんぞうじ)

  善通寺の駐車場を出発したが、時刻は昼時。どこかで食事にしよう思っていた。見ると、すぐそこにうどん屋の看板が出ている。飾り気のない粗末なプレハブの建物である。好都合とばかり、その店で昼ご飯にした。
  店内のテーブルは、ほぼ満席状態だった。繁盛しているようだ。お上さんが注文を取りに来た。メニューがよく分からないが、冷やしうどんの小を注文した。「しばらく待ってください」とお上さんは言うと店の奥へ入って行った。調理場が見える。白い帽子を被った親父さんが、大きな釜を睨んでいる。うどんを茹でているのだ。テーブルのお客さんも皆、うどんが茹で上がるのをじっと待っていた。
しばらくしてうどんが運ばれて来た。麺と出し汁だけのシンプルなうどんだが、さすが本場の讃岐うどん。つやのある太い麺は腰があり、なかなかの味だった。値段が250円と聞き、さらにびっくり。お土産用のうどんも販売していたので、上さんの喜ぶ顔を想像しながら、3袋もうどんを買い込んだ旅人だった。
  金倉寺に到着した。相変わらず雨が降り続いている。本堂と大師堂のお参りを済ませ、納経所の横にあるベンチに座って本堂をスケッチした。大きな屋根のある建物だ。屋根瓦が雨に濡れて光っていた。
  境内の中を、傘を差したお遍路さんが歩いて行く。2つの傘が仲良く並んでいた。仲のよい夫婦連れのようだ。納経所のお坊さんは、目を閉じて瞑想している。そして、お遍路さんがやって来ると、穏やかな顔で朱印を押し、お遍路さんがいなくなると、再び目を閉じて瞑想している。雨の日の昼下がり、お寺の時間はのったりと過ぎて行った。
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[ 2008/08/13 07:44 ] 四国お遍路 香川県 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

細入村の気ままな旅人

Author:細入村の気ままな旅人
富山市(旧細入村)在住。
全国あちこち旅をしながら、水彩画を描いている。
旅人の水彩画は、楡原郵便局・天湖森・猪谷駅前の森下友蜂堂・名古屋市南区「笠寺観音商店街」に常設展示している。
2008年から2012年まで、とやまシティFM「ふらり気ままに」で、旅人の旅日記を紹介した。

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