水彩画で綴る  細入村の気ままな旅人 旅日記

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四国お遍路の旅 第八十五番札所 八栗寺(やくりじ)

  八栗寺へ通じる細い道をしばらく進むと、広い駐車場に到着した。駐車場は車で埋まっている。たくさんの人がお参りに来ているようだ。ここから八栗寺へはケーブルカーが通じている。旅人は、今からそれに乗車するつもりだ。
  駅の入口でおばあさんたちが話をしていた。楽しそうな表情だ。世間話でもしているのだろう。「こんにちは」と旅人が声を掛けると、「お遍路さんかい。どこから来たのかい」と聞かれた。「富山からです」と答えると、「遠くからよく来られた。ご苦労様」と温かい言葉が返って来た。「ケーブルに乗るのもいいが、歩いてみてはどうかね」と白髪のおばあさんが言った。「そこの坂道を上って行けばいいのさ。あんたの足なら15分かね」とおばあさんたちにおだてられ、旅人は歩いて上ることにした。
  お参りに来た人たちがたくさん歩いている。共通しているのは、皆、坂道を下って来ることだった。上りはケーブルで、下りは歩いてという人たちがほとんどなのだ。おばあさんにおだてられて、乗せられた旅人だった。
  汗だくになりながら到着した八栗寺の境内は、人で溢れていた。湧いて出て来たのではないかと思うほど、たくさんの人が、ぞろぞろ歩いている。しかも、白装束なのだ。別世界に迷い込んでしまったような錯覚を覚えた。「今日は縁日なのですよ。このお寺は厄払いのご利益があるので、縁日にはいつもこうなのですよ」とおばあさんが教えてくれた。お遍路寺には不思議な日があるのだ。
  本堂の後方に鋭く尖った山が聳えている。「八栗寺は五剣山の中腹にある」と案内書にある五剣山のようだ。お参りを済ませ、スケッチも終え、帰りも歩き遍路に徹した旅人だった。
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[ 2008/08/18 10:25 ] 四国お遍路 香川県 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

細入村の気ままな旅人

Author:細入村の気ままな旅人
富山市(旧細入村)在住。
全国あちこち旅をしながら、水彩画を描いている。
旅人の水彩画は、楡原郵便局・天湖森・猪谷駅前の森下友蜂堂・名古屋市南区「笠寺観音商店街」に常設展示している。
2008年から2012年まで、とやまシティFM「ふらり気ままに」で、旅人の旅日記を紹介した。

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