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水彩画で綴る  細入村の気ままな旅人 旅日記

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飛騨市宮川町種蔵 種蔵の冬風景その3

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  飛騨市のホームページに種蔵地区の紹介が載っていた。
  種蔵という名の由来については、次のような伝説が残っているという。
『種蔵の水口家の祖先にあたる仁蔵が、奥州の棚倉からこの地へ移住し、開拓を始め、村の名に出身地の「棚倉」をそのまま使いました。 ある年、天災・飢饉に見舞われたとき、この村では蓄えていた「種もの」を近隣の村へ分けてやったところ、これらの村々は「棚倉」を「種蔵」と呼ぶことで感謝の気持ちを表しました。 これが「種蔵村」という村名の起源といわれています』心優しい人たちが切り開いた村だということが伝わって来る。
  種蔵の集落は現在13戸。このままでは、貴重な棚田や板倉が滅びてしまうということで、宮川町内の住民有志9人が「種蔵を守り育む会」を立ち上げた。草刈りなどの景観保全ボランティアや地域主催の「夏まつりや花火大会」、「種蔵新そばまつり」を支援するなど、棚田保全や地域の活性化に向け様々な活動を行っている。
  集落には、飛騨市の力で、「板倉の宿 種蔵」という交流宿泊体験施設も整備された。本格的に田舎暮らし推進の事業を始めるということだ。
[ 2009/03/15 09:30 ] 飛騨市 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

細入村の気ままな旅人

Author:細入村の気ままな旅人
富山市(旧細入村)在住。
全国あちこち旅をしながら、水彩画を描いている。
旅人の水彩画は、楡原郵便局・天湖森・猪谷駅前の森下友蜂堂・名古屋市南区「笠寺観音商店街」に常設展示している。
2008年から2012年まで、とやまシティFM「ふらり気ままに」で、旅人の旅日記を紹介した。

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