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水彩画で綴る  細入村の気ままな旅人 旅日記

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三重県亀山市 旧東海道「関宿」その三 

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  関地蔵院前にある鄙びた土産物店をスケッチしていると、団体さんがやって来た。スケッチブックを持った人が多い。中には、折りたたみ式の椅子を抱えた人もいる。絵画教室に通う人たちのようだ。先生らしい人が、説明を始めた。これから、この辺りで写生会が始まりそうだ。
  先生の説明が終わり、団体さんが散らばり始めた。旅人の隣にも何人かやって来た。
スケッチブックを開いた団体さんたちは、手に方眼紙をくり抜いた四角い紙の板を持っている。それを、目の前にかざし、スケッチしようとする風景を見つめている。なるほど、方眼紙の板の中の風景をそのままスケッチブックに写し取れば、目的の絵が描けるというのだ。初心者には持って来いの補助器具のようだ。
  「あれ。この人は、道具を使わないでスケッチしているよ。結構うまいじゃん」と、通り過ぎる観光客が笑っていた。いつの間にか、旅人も、絵画教室へ通う団体さんの一員になってしまったようだ。
[ 2009/11/24 08:20 ] 三重県 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

細入村の気ままな旅人

Author:細入村の気ままな旅人
富山市(旧細入村)在住。
全国あちこち旅をしながら、水彩画を描いている。
旅人の水彩画は、楡原郵便局・天湖森・猪谷駅前の森下友蜂堂・名古屋市南区「笠寺観音商店街」に常設展示している。
2008年から2012年まで、とやまシティFM「ふらり気ままに」で、旅人の旅日記を紹介した。

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