富山市楡原 畠山重忠公の墓

F2サイズ
楡原集落の西にある小高い丘の上に畠山重忠公のお墓がある。畠山重忠公について、次のような伝説が残っている。
源頼朝が病気危篤のとき、犀の生き角を服すると、ただちに病気が平癒するとのことであった。ちょうどそのころ、越中の神通川に犀が棲み人を害しているということを聞いた。もとよ忠義一徹の畠山重忠は、すぐにこの地に下り、これを退治し、その角を持って鎌倉に帰ったが、すでに頼朝の命はなかった。重忠は悲嘆のあまり、そのままこの地に引き返し、頼朝の菩提を弔いつつ、余生を終えたという。
七月二二日が命日なので、毎年その近くの日曜日に、「重忠公祭り」がこの地で行われている。墓前にお供え物をし、五色の旗を立て、上行寺住職が読経し、菩提を弔っている。

