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水彩画で綴る  細入村の気ままな旅人 旅日記

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京都府南丹市美山町  「かやぶきの里」 その2

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                    かゆぶきの里

「北村のかやぶき家屋は、江戸時代に建てられたものが多く、寛政八年(一七九六)建築のものが最古である。現在五十戸の集落で、その内、住宅三十二棟、民族資料館や店舗など六棟の合計三十八棟がかやぶき屋根である。平成五年に、国の重要伝統的建造物群保存地区の選定を受けた」とパンフレットに紹介されている。
自分たちの住まいを観光に活用するやり方は、旧い建物が残る宿場町や五箇山などとよく似ている。ここでは、更に進んでいて、住む人たちが出資して会社組織を作り、食事処やお土産店、民宿などを運営しているという。昔はどこにでもあったかやぶき屋根の家屋である。普通なら時代の流れと共に新しい建物に建替えられてしまったのだが、今も昔のままの建物が残っていることに、不思議を感じる。建替えに待ったをかけ、現在まで保存してきた知恵者がこの地域に住んでいるのだろう。
[ 2010/01/16 09:30 ] 京都府 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

細入村の気ままな旅人

Author:細入村の気ままな旅人
富山市(旧細入村)在住。
全国あちこち旅をしながら、水彩画を描いている。
旅人の水彩画は、楡原郵便局・天湖森・猪谷駅前の森下友蜂堂・名古屋市南区「笠寺観音商店街」に常設展示している。
2008年から2012年まで、とやまシティFM「ふらり気ままに」で、旅人の旅日記を紹介した。

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