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水彩画で綴る  細入村の気ままな旅人 旅日記

団塊世代の親父のブログです。
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旧飛騨街道 籠の渡し

国道41号線の富山県と岐阜県の県境は、その昔は難所だった。ここは、高山から流れてきた宮川と神岡から流れてきた高原川がちょうど合流する地点で、飛騨街道を歩いて来た旅人は、ここで、谷に掛けられた籠に乗って川を渡ったということだ。
この近くにある猪谷関所館には、その当時の「籠の渡し」を説明する資料が展示されている。籠は実に粗末なもので、大きく揺れれば転落しそうである。危険と付き合いながらの旅だったことが想像できる。
今は、トンネルができ、橋も架かり、安全な渡しになったが、宮川も高原川も暴れ川で、3年前には大洪水で高山本線が寸断された。今もこの辺りにはその時の爪あとが残っている。
kagonowatasi.jpg
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[ 2007/09/18 10:26 ] 飛騨市 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

細入村の気ままな旅人

Author:細入村の気ままな旅人
富山市(旧細入村)在住。
全国あちこち旅をしながら、水彩画を描いている。
旅人の水彩画は、楡原郵便局・天湖森・猪谷駅前の森下友蜂堂・名古屋市南区「笠寺観音商店街」に常設展示している。
2008年から2012年まで、とやまシティFM「ふらり気ままに」で、旅人の旅日記を紹介した。

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