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水彩画で綴る  細入村の気ままな旅人 旅日記

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富山市吉野 冬の片路峡

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 神通川に架かる吉野橋から片路峡を眺めた風景を描いた。川原には雪が降り積もっているが、水は流れていない。冬場は、神通川は渇水期にあたるのだろう。
 昨年十二月末、「飛騨街道 片掛の宿昔語り まぼろしの瀧」という本の中に書かれていた昔話を絵本にした。この本は、片掛集落に住んでいた文山秀三さんが書き残したものだ。富山市立図書館に絵本を寄贈したら、「寄贈された本を、蔵書としました」と図書館から連絡があった。
 この「まぼろしの瀧」の本の中で、文山秀三さんが、「庵谷峠が、神通川を堰き止めるような形で突き出ているのか不思議だ」と書いておられた。そのことがヒントになり、「伝説 幻の瀧」ができたという話だった。この片路峡に、その昔、三百メートルの瀧があったというのだから、ここは、実に興味深い所である。
[ 2011/01/30 19:11 ] 富山市 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

細入村の気ままな旅人

Author:細入村の気ままな旅人
富山市(旧細入村)在住。
全国あちこち旅をしながら、水彩画を描いている。
旅人の水彩画は、楡原郵便局・天湖森・猪谷駅前の森下友蜂堂・名古屋市南区「笠寺観音商店街」に常設展示している。
2008年から2012年まで、とやまシティFM「ふらり気ままに」で、旅人の旅日記を紹介した。

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