水彩画で綴る  細入村の気ままな旅人 旅日記

団塊世代の親父のブログです。
水彩画で綴る  細入村の気ままな旅人 旅日記 TOP  >  富山市 神通峡の観光スポット  猪谷かいわい >  神通峡をたずねて  猪谷かいわい 5

神通峡をたずねて  猪谷かいわい 5

猪谷の名所・旧跡・お勧めの風景 その1

猪谷関所館 

initanisekisyokan301.jpg

 猪谷関所館は、富山市の施設で、猪谷駅から徒歩二分の所にある。昭和六十三年に建てられた。建物が、少し奥まった所にあるため、気が付かないで素通りする旅人もいる。
 猪谷は、越中と飛騨の国境で、古くから軍事的な要衝で、江戸時代には「富山藩西猪谷関所」が置かれていた。
 猪谷関所館には、当時の古文書・武具・用具や江戸時代の僧円空が彫った仏像など、貴重な資料が多数展示されている。また、険しい神通峡を渡った「籠の渡しの模型」も設置されている。


金剛山 西禅寺 

saizenji3014.jpg

 猪谷駅西方の山にお寺の屋根が見える。このお寺が、金剛山西禅寺(曹洞宗)である。歴史は旧く、一六〇四年に建立されたという。赤い幟が並ぶ長い石段が続く。
 石段を少し上ると、小さなお堂がある。中には、三体のお地蔵様が納められている。この中の一体は、元禄時代に作られたものである。
 そこから少し上ると、右手に稲荷社がある。社は、西禅寺鎮守堂ともいい、以前は本堂脇にあった。商売繁盛の「稲荷大明神」が奉られている。

 Isaizenji3012.jpg

 さらに階段を上ると、大きな仁王像が出迎えてくれる。その脇には、小さな石仏がたくさん並んでいる。赤い色で塗られた石仏もあり、お寺の入口は賑やかである。

saizenji3013.jpg
 
 西禅寺本堂内には、木造の三十三所観音が安置されていてる。また、お寺には、三体の塼仏(せんぶつ=型に粘土を入れて素焼きした仏像)が伝えられている。歴史的に大変貴重な仏像だということである。十一月、お寺は美しい紅葉に包まれる。


六地蔵 

rokujizou3016.jpg
 西禅寺西の裏道の脇にコンクリートのお堂がある。中には、六体のお地蔵様が並んでいる。以前は、旧飛騨街道にあったのだが、ダム湖に沈むので、ここに移された。細入地域の中では、最も古い六地蔵で、江戸時代中期に作られたものである。


西猪谷関所跡

 sekisyoato301.jpg
 明治初めに関所が廃止された後、関所跡は、宅地や畑地として利用され、石畳や礎石が残っていたが、昭和四十年、国道四十一号線の拡張工事が行われ、今の関所跡は、ほんの一部しか残っていない。関所跡に立つ説明板には、次のように記されている。
 「西猪谷関所は、天正十四年頃(一五八六)から、明治四年(一八七一)までの約二八〇年間置かれ、特に富山藩が立藩した寛永十八年(一六四一)からは、橋本家と吉村家が代々番人を務め、人や物の監視など国境の警備にあたっていました。
 番人は関所内の建物で生活し、その建物には川手方へ十四間、山手方へ三十八間の矢来垣があり、番所には常時鉄砲二挺等が備えてありました…」
 西猪谷関所の模型を、猪谷関所館で見ることができる。
事情はわかりませんが
復帰されたようで
安心しました。
[ 2012/03/01 12:29 ] [ 編集 ]
とても嬉しく拝見・拝読いたしました。

私の母は東猪谷の出身ということもあり、
これからも又、楽しみです!
[ 2012/03/01 21:17 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

プロフィール

細入村の気ままな旅人

Author:細入村の気ままな旅人
富山市(旧細入村)在住。
全国あちこち旅をしながら、水彩画を描いている。
旅人の水彩画は、楡原郵便局・天湖森・猪谷駅前の森下友蜂堂・名古屋市南区「笠寺観音商店街」に常設展示している。
2008年から2012年まで、とやまシティFM「ふらり気ままに」で、旅人の旅日記を紹介した。

月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム