水彩画で綴る  細入村の気ままな旅人 旅日記

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神通峡をたずねて 猪谷かいわい 13

伝えたいお話 あれこれ 3

三井の鉄橋

昨日、私達は、先生と川原へ文鎮にする石を拾いに行きました。神通川には高い岸が映って、緑色の水が流れています。涼しい風の渡る濡れ岩の辺りに、カジカが玉を転がす様に鳴いています。
 三井の鉄橋は、片掛の山々を後ろにして、塗り立ての様にはっきりと頭の上に架かっています。中村さんが、「先生、この次に、此処へ写生に来るといい」とつながって言われました。私もそれがいいと思いました。先生は、見上げて只笑っておられましたが、「皆、あの鉄橋の高さ、どの位・・・?」と言われたら、前坂さんが、「僕の家、二つ重ねたほどかわからん」と言いました。先生は、「皆一人ひとり継ぎ合わせても、半分も届かない」と言われました。又、「向こう岸からこちら迄の長さは、三〇〇mもあるのだそうです」と言われました。私達はビックリしました。その時、幾つも繋がった車が、エンジンに引っ張られて鉄橋へ出ました。見上げていたら、大きな響きを立てて渡って行きました。

image312.jpg

 先生の話では、飛騨の鉱山から鉛の石を積んで私達の駅へ来るのだそうです。帰りには、遠い国から来た亜鉛鉱という物を、飛騨の鉱山へ持って行くのだそうです。時々、三井の鉱山の人の食べ物等を積んで帰る事もあるという事です。この為に、私達の猪谷駅は、貨物のかさが大変多いと思いました。
 私達は、拾った石を持って川原から上がって来ました。
               (猪谷尋常小学校 二年生の作文)「村の今昔」細入歴史調査同好会編 より
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プロフィール

細入村の気ままな旅人

Author:細入村の気ままな旅人
富山市(旧細入村)在住。
全国あちこち旅をしながら、水彩画を描いている。
旅人の水彩画は、楡原郵便局・天湖森・猪谷駅前の森下友蜂堂・名古屋市南区「笠寺観音商店街」に常設展示している。
2008年から2012年まで、とやまシティFM「ふらり気ままに」で、旅人の旅日記を紹介した。

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