水彩画で綴る  細入村の気ままな旅人 旅日記

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ふらりきままに しまなみ海道を歩く5

5 生口島の平山郁夫美術館

 10分ほどかかって橋を渡り終え、生口島に入りました。生口島のある瀬戸田町は人口1万人の町です。「瀬戸田町は歴史ある神社・仏閣が多く、歴史探訪には事欠かない。また、音楽と芸術鑑賞、海水浴など堪能できる表情豊かな町である」と説明があります。平山郁夫美術館という名前もあります。旅人は平山郁夫美術館を見学することにしました。
 海岸に沿った道を旅人は歩いて行きました。雨足が次第に強くなり、足元は濡れ、傘をさしての歩行は少し辛いものとなってきました。時刻は11時半を過ぎています。食堂を見つけて昼ご飯にしたいものです。賑やかな町通りが見えて来ました。食堂がありそうな雰囲気です。寿司屋の暖簾が見えます。旅人はその店で食事をすることに決めました。
 「歩いて旅をしているのですか」寿司屋の若主人が旅人に聞いています。「ええ、物好きな旅をしているのです。雨になり残念です。ところで、この町お勧めの見学ポイントはどこですか」旅人が聞きました。「そりゃあ、何と言っても平山郁夫美術館ですよ。この季節でもぞくぞくと観光バスがやって来ています。ここからそんなに遠くありませんから、ぜひ見て行ってください」若主人は熱心に勧めました。店の中には、瀬戸田町を宣伝するポスターも何枚か貼られ、若主人が町興しの仕事に携わっている様子が伝わってきました。
 食事を終えた旅人は平山郁夫美術館に出掛けました。広い駐車場にはバスが何台も停まり、若主人が話していた通りたくさんの人が見学に訪れているようでした。美術館は和風造りで落ち着いた雰囲気の建物でした。入口で入場券を買い中へ入っていきました。
 旅人は平山郁夫について名前は聞いたことがありましたが、どんな画家なのかはよく知りませんでした。館内にはビデオで画家の経歴や作品を紹介するビデオコーナーがありました。「平山郁夫は瀬戸田町で生まれ、旧制中学の時に広島で被爆し、後遺症に苦しめられ、やがて仏教伝来を初めとする平和を願う作品を多く描くようになった」と紹介していました。展示されている作品はどれも素晴らしいものでした。しまなみ海道に架かる橋を描いた作品も展示されていました。スケッチ、原画、制作途中の作品、完成した作品が順番に並べられている「大下図 絲綢之路天空」は、平山郁夫がどのように作品を創っているのかがよく分かるものでした。時間はあっという間に過ぎ、鑑賞を終え美術館を出た時は、もう午後3時を過ぎていました。

image416.gif

 雨はますます激しくなってきました。多々羅大橋までは4kmほどあります。ずぶ濡れになりながら、もう1つ橋を越える気力は旅人にはありませんでした。今日は、ここで歩くことを止めることにしました。
 気ままな旅人は何とその夜は、広島県三原市にあるビジネスホテルに宿泊していました。瀬戸田町で旅館を探しながら歩いていた旅人だったのですが、たまたま港の近くを通りかかり、渡船が出航するドラの合図を聞き、無性に船に乗りたくなってしまい、発作的に船に飛び乗ってしまったのです。その船が三原行だったということなのです。夜になって雨は上がり明日は天気がよいようです。旅人は、明日は今治市と大島を結ぶ来島海峡大橋を歩いて渡る予定です。 
  
[ 2012/04/05 05:52 ] ふらり きままに | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

細入村の気ままな旅人

Author:細入村の気ままな旅人
富山市(旧細入村)在住。
全国あちこち旅をしながら、水彩画を描いている。
旅人の水彩画は、楡原郵便局・天湖森・猪谷駅前の森下友蜂堂・名古屋市南区「笠寺観音商店街」に常設展示している。
2008年から2012年まで、とやまシティFM「ふらり気ままに」で、旅人の旅日記を紹介した。

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