水彩画で綴る  細入村の気ままな旅人 旅日記

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ふらりききまに 甲州街道を歩いて下諏訪から新宿へ3-3

3 下諏訪町から富士見町へ その3 

 茅野市に入った。この町は八ヶ岳連峰や蓼科高原、蓼科温泉郷がある高原都市である。高原を結ぶビーナスラインが走り毎年たくさんの観光客で賑わっているという。茅野駅前に到着した。大都会にあるような大きな駅だった。ひょっとしたらここで旧甲州街道の地図が手に入るかもしれないと思い、立ち寄ることにした。
 
 駅の案内所へ行ったが、パンフレットが置いてあるだけだった。仕方なく、ビルの中をうろうろしていたら、「茅野市観光案内所」という表示が目に入った。事務所は1階にあった。中へ入ると若い女性がカウンターの所で仕事をしていた。「すいません。旧甲州街道を歩いているのですが、何か甲州街道に関する資料とか地図とかないでしょうか」と若い女性に尋ねた。
 「旧甲州街道ですね」と女性は戸棚を開けたりしていろいろ調べ始めた。「地図はないみたいですね。そうそう明日、街道ウォークがあるから、係の人なら知っているかもしれませんね。聞いてみましょう」と電話を掛けてくれた。「残念ですが、資料はないそうです」と女性は済まなさそうな顔で答えた。「この先の山室から旧道があるそうです」と女性は付け加えた。「その道でしたら、先ほど教えてもらいました。ありがとうございました」私は礼をいって事務所を出た。「甲州街道沿いには親切な人がたくさん住んでいるのだ」と思った。
 
 国道20号線を歩いて行く。歩道はあるが、大型トラックの風圧を感じる。茅野の町を出た。上諏訪から旧道の雰囲気が全くない道をひたすら歩き続けている。早く旧道を歩きたいものだ。
 「宮川坂室」という表示のある交差点に差し掛かった。ここから旧道を歩けるのだ。一つ目の橋を渡った。すぐ先に二つ目の橋が見える。どうやらその間にある道を進むようだ。分岐点には道祖神や記念碑などがたくさん立っていた。橋の袂に酒屋がある。聞いてみることにした。
 
 「ごめんください」声を掛けると、中からおばさんが出て来た。「旧甲州街道はその道のことでしょうか」と尋ねると、「ええそうです。あの道が旧甲州街道です。そのまま川沿いに歩いて行ってください。生コン会社が見えますから、そこへ続く道を歩いて行くと、木船という村に出ます」と親切に教えてくれた。時刻は午後1時近くになっていた。パンとお茶を買って店を出た。

IMG4132.jpg

 旧道だという川沿いの道を歩いて、中央本線のガードをくぐると、生コン会社が見えた。教えられたように、そこへ続く細い道を進んで行った。振り返ると、橙色に紅葉した山があり、その手前の田んぼには稲穂が干してあった。その境を特急列車が走って行った。絵になる風景だなと思った。冷たい風が吹いていたが、しばらくここで絵を描いていくことにした。さっき買ったパンを齧りながら、絵を描き始めたが、紅葉の山を表現するのがとても難しかった。旅をする中で紅葉が描けるようになるといいのだが…。
 
[ 2012/04/13 06:05 ] ふらり きままに | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

細入村の気ままな旅人

Author:細入村の気ままな旅人
富山市(旧細入村)在住。
全国あちこち旅をしながら、水彩画を描いている。
旅人の水彩画は、楡原郵便局・天湖森・猪谷駅前の森下友蜂堂・名古屋市南区「笠寺観音商店街」に常設展示している。
2008年から2012年まで、とやまシティFM「ふらり気ままに」で、旅人の旅日記を紹介した。

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