水彩画で綴る  細入村の気ままな旅人 旅日記

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ふらりきままに 甲州街道を歩いて下諏訪から新宿へ 8-1

8 上野原町から高尾へ その1 

 午前6時起床。天気はよさそうだ。午前7時、荷物を整理してホテルを出発した。八王子駅で朝食のおにぎりを買い、高尾行普通列車に乗車した。高尾で小淵沢行普通列車に乗換えると、リュックを背負った老人グループがたくさん乗っていた。中央本線沿いの道を歩きに行くのだろう。列車には高校生もたくさん乗っていた。
 
 午前8時上野原駅へ到着した。高校生たちもぞろぞろ降りて来た。昨日歩いた道まで行くには、急坂を上らなくてはいけないのだが、その気なれず、駅前に停まっていたタクシーに乗った。「山でも登るのですか」と運転手に聞かれた。「道を歩きに来たのです。甲州街道をずっと歩いて来たのですが、昨夜は上野原で宿が取れなくて、八王子に泊りました」と話した。「えっ、上野原の旅館が全部満員とはちょっと信じられない話ですね」とタクシーの運転手は驚いていた。「もう、東京へ着いたみたいですね。頑張って新宿まで歩いて行って下さい」と励まされた。

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 今日は高尾か八王子まで行こうと決めた。八王子まで行けばあのホテルに再び泊まれそうだ。上野原の街中から国道20号線を相模湖へ向って歩き始めた。大型トラックがひっきりなしに走ってくる。歩道が付いているが、狭くて危険を感じる。しかし、ここは生活道路になっていて歩いて行く人の姿も見えた。
 
 「神奈川県」という看板が見える。山梨県を歩き切ったのだ。「新宿までもう少し。頑張ろう」と思いながら、神奈川県に入った。

 神奈川県に入って道路の状況が悪くなった。歩道は更に狭くなり,歩道がない所もある。自治体が変わると道路事情がはっきり変わるということを今まで何度も見て来たが、ここも同じだ。相模湖周辺は神奈川県なのだが、県の中では最北端の僻地で、行政の力がなかなか及ばないのだろう。「甲州夢街道2001」の取り組みで、この危険な道をたくさんの人が本当に歩いて行ったのだろうか。
 
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 中央自動車道相模インターの出口と合流する所で、とうとう歩道も路側帯もなくなってしまった。危険なので歩くのは止めた。ガソリンスタンドのお兄さんにバス停を教えてもらい、40分ほど待って、バスに乗った。バスからずっと国道を見ていたが、やはり危険な道だった。「歩かなくてよかった」と思った。相模湖駅前でバスを降りた。
 
 駅前の観光案内所にこの辺りを紹介したパンフレットが置いてあった。散策できるコースがいろいろ載っている。国道を歩かないで、高尾へ抜ける道もある。車が激しく行き交う国道より、車の通らないその道を歩くことにした。「駅前からバスで千木良まで行って、それから自然歩道を歩いて行けばいいよ」と案内所のおじさんに教えてもらった。バス発車まで1時間近くあるので、相模湖を見学することにした。

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 駅前の商店街から5分ほど行くと、見晴らしがよくなり、相模湖が見えた。そこから少し道を下ると相模湖の岸辺に出た。思っていたより小さな湖で、対岸の山は赤や黄色に紅葉して美しかった。湖にはボートが浮んでいた。テントが載っている船もある。テントの中で釣りができるようになっているようだ。貸しボート屋や売店や民宿が湖岸にずらりと並んでいた。時間があるので、絵を描いた。紅葉を表現するのはやはり難しかった。
 
[ 2012/05/01 05:39 ] ふらり きままに | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

細入村の気ままな旅人

Author:細入村の気ままな旅人
富山市(旧細入村)在住。
全国あちこち旅をしながら、水彩画を描いている。
旅人の水彩画は、楡原郵便局・天湖森・猪谷駅前の森下友蜂堂・名古屋市南区「笠寺観音商店街」に常設展示している。
2008年から2012年まで、とやまシティFM「ふらり気ままに」で、旅人の旅日記を紹介した。

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