水彩画で綴る  細入村の気ままな旅人 旅日記

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ふらりきままに 甲州街道を歩いて下諏訪から新宿へ 8-3

8 上野原町から高尾へ その3

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 午後3時過ぎ、高尾駅前に着いた。今日は八王子まで行く予定だったが、ここで宿を見つけることにした。駅の向えにビジネスホテルがある。「1泊6500円です」とホテルのお上さんから快い返事を貰い、今日の宿はすぐに見つけることができた。部屋はきれいで大きかった。都会での宿探しは楽だと思った。

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 風呂へ入り、洗濯を終えたが、時刻はまだ午後4時。夜まで時間はたっぷりある。スケッチブックを持って出掛けることにした。いろいろ考えた末、列車に乗って相模湖へ行くことにした。普通列車松本行に乗車した。この列車は甲州街道沿って下諏訪まで走って行くのだと思うと、このまま列車に乗って行きたい気分だった。
 
 薄暗くなりかけた相模湖の岸辺を歩いた。朝は時間がなくて行けなかった相模湖公園の辺りまで行った。帽子が飛ばされそうなほど風が強く、手が悴んでとてもスケッチができる状態ではなかった。白鳥の形をしたボートが強風に大きく揺れていた。

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 公園の遊歩道を駅へ引き返した。この寒い中、若者が釣をしていた。「何を狙っているの」と聞いたら「ブラックバスだけど、全くヒットしません。今日はさっぱりです」と若者の答えが返って来た。岸辺に建つ旅館も閑古鳥が鳴いているようだった。
 
 高尾行の列車が出たばかりだった。次の列車まで40分近く時間がある。駅前の食堂で一杯飲んで行くことにした。下町の食堂という雰囲気がした。たくさんの客がテーブルを囲んでビールや酒を飲んでいた。お上さんが歯切れよいテンポで注文を受けていた。ビールとモツ豆腐を注文した。隣のテーブルで5人のグループが盛り上がっていた。その中に背の高い外国人がいた。話の内容から大学の講師をしているようだった。驚いたのは、ビールの飲みっぷりだった。大きなジョッキを構えたかと思ったら、グイグイと飲み干してしまった。「ビールの御代りお願いします」と上手な日本語でお上さんに言った。「先生、大丈夫ですか。これで8杯目ですよ」とお上さんは心配している。「大丈夫です。ドイツではこんなの普通ですよ」と外国人は笑っていた。「あの外国人に比べたら、私の方はかわいいものだ」と思いながら、モツ豆腐を肴にビールを飲んだ。発車の時刻になり、相模湖駅から普通列車に乗車し、午後6時過ぎ高尾へ戻った。
 
 ホテルで旅日記を整理した。スケッチブックの残りが少ないので、夕食を兼ねて買いに行くことにした。「駅の北口に文房具店はありません。南口へ行って下さい」とコンビニの若者に教えてもらった。それから南口へ行くのが大変だった。高尾駅の改札口へ行くと「残念ですが、ここから北口へは入場券を買って貰わないと行けません」と駅員に言われた。腹を立てながら、駅からかなり離れた所にある踏み切りを渡り、15分近く掛かって南口へ行った。大きなビルの中にある本屋でスケッチブックを買い、再び来た道を引き返して北口へ戻った。JR高尾駅は早急に作り替えが必要だと思った。腹を立てたのは私だけだろうか。
 
 夕食は駅前の居酒屋で食べた。焼酎2杯と魚定食で2000円だった。高尾北口駅前は八王子駅前とは違って、ネオンの輝きも少なく静かに夜が更けて行くような所だった。9時過ぎには酔いが回り、深い眠りに落ちた。
[ 2012/05/03 06:30 ] ふらり きままに | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

細入村の気ままな旅人

Author:細入村の気ままな旅人
富山市(旧細入村)在住。
全国あちこち旅をしながら、水彩画を描いている。
旅人の水彩画は、楡原郵便局・天湖森・猪谷駅前の森下友蜂堂・名古屋市南区「笠寺観音商店街」に常設展示している。
2008年から2012年まで、とやまシティFM「ふらり気ままに」で、旅人の旅日記を紹介した。

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