水彩画で綴る  細入村の気ままな旅人 旅日記

団塊世代の親父のブログです。
水彩画で綴る  細入村の気ままな旅人 旅日記 TOP  >  スポンサー広告 >  ふらり きままに >  初心者マークの車で走った北海道の旅

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

初心者マークの車で走った北海道の旅

プロローグ 

 長年、「絶対に車なんか運転しないぞ」と思っていた。「気ままな旅」も列車を使い、目的地では歩くかバスなどに乗るというスタイルを基本にしていた。
 しかし、昨年、不便な田舎に転居することがきっかけになり、50才を過ぎてから自動車学校へ通うことになった。たくさんの若者たちに混じって親父の教習所通いが始まった。最初はスピード感から来る恐怖で、アクセルが踏み込めず、「もっとスピードを出して。肩の力を抜いて」と注意されっ放しだった。緊張でハンドルを握る手の平には、いつも汗が吹き出していた。そして3ヶ月。見事に努力が実り、普通免許を取得したのである。
 自動車の運転は雪の山道から始まった。引っ越した所が豪雪地帯の富山の山奥だったのだ。雪道を、スタットレスタイヤを履いた小型車で走った。初心者マークが効いているのか、事故もなく無事、厳しい冬を乗り切ることができた。

natu11.jpg
 
 車に乗るようになって「車がいかに便利か」ということが理解できるようになった。日用品の買い物や好きな写真の現像も全て車に乗って隣町まで出掛けている。バスを利用すれば、極端に不便になり、交通費もあっという間に千円を超えてしまう。それに比べてガソリン代は嘘みたいに安く、車がないと今の生活が維持できないまでになってしまった。
 そして8ヶ月が過ぎた。夏になり、「青春18きっぷ」が発売される時期がやって来た。
今年も北海道の旅を計画していた。日本最北端の宗谷岬から歩き始め、3年間掛かって小樽まで来た。小樽から函館まで行けば、北海道の日本海側を縦断することになる。
 昨年は、留萌から歩き始めた。途中から歩道のないトンネルがやたら多くなり、危険だと判断してバス旅行に切り替えていた。今年も基本は、バスを乗り継ぎながらの旅になりそうだと思っていた。「車を運転するようになったのだが、いっそのこと車で走ったらどうだろうか」と考えた。歩くことで始めた北海道の旅を、車で行くのだから実にいい加減なのだが、考えようによったら、「冒険旅行」なのかも知れないと思った。免許取立ての親父が、初心者マークを付けて走る車の旅なのだから…。そして、今年の北海道の旅は始まった。


[ 2012/07/02 19:23 ] ふらり きままに | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

プロフィール

細入村の気ままな旅人

Author:細入村の気ままな旅人
富山市(旧細入村)在住。
全国あちこち旅をしながら、水彩画を描いている。
旅人の水彩画は、楡原郵便局・天湖森・猪谷駅前の森下友蜂堂・名古屋市南区「笠寺観音商店街」に常設展示している。
2008年から2012年まで、とやまシティFM「ふらり気ままに」で、旅人の旅日記を紹介した。

月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。