水彩画で綴る  細入村の気ままな旅人 旅日記

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熊野古道を歩く 2

第2日目 その1  新宮~熊野本宮

 27日、朝4時に目が覚める。いつも早く起きているので、旅先でも早く目が覚めてしまう。天気は少し曇っているようだ。朝食は近くにコンビニがあると昨日教えてもらったので、そこでおにぎりを買うつもりでいた。5時50分ホテルを出発。

 熊野本宮へのバスは6時15分に駅前を出発する。昨日教えてもらったコンビニを探そうと、道を歩いて行くのだが、目指す店は見つからない。時間は刻々と迫ってきた。あわてて駅へ引き返す。時間は6時5分を過ぎている。駅に売店があったことを思い出し、急いで行くともう売店は営業していた。温かいうどんも売っていたが、時間がないので弁当を求めた。昼食は熊野本宮にある売店で買うことにした。店の人から、そこの自動販売機で食券を買ってからと言われ、びっくりしたが何とか弁当を買い求めることができた。

 バス停に急ぐと近鉄八木駅行きのバスが止まっていた。このバスは、途中、志古、川湯温泉、熊野本宮、十津川温泉を通り八木まで行く。乗客は8人。こんなに早いバスに乗る人はさすがに少ない。ここから熊野本宮までは1時間20分の道のりである。さあ出発である。バスは新宮市内から深い山の中へ向かって走って行く。バスダイヤを守るためかスピードはゆっくりしている。このバスに乗り遅れると次は2時間後である。途中何度も時間待ちの休憩があった。

 右手に大きな川が見えてきた。熊野川である。うっすらと明けかかった光の中に山々の濃い緑の色が分かるようになってきた。川の向こうに見える山からは雲が沸き上がり幻想的な風景が広がっている。よく見ると熊野川の水面からも霧が立ち上っているのが見える。霧はまっすぐに湯気のように幾百も立ち上っている。気温の低い時にしか見られない景色である。バスを止めて写真を撮りたい気分だ。バスであるのが本当に残念だ。しっかりこの風景を頭の中に焼き付けた。
 
 バスは請川から右手に折れ、川湯温泉、湯の峰温泉へ向かう。川湯温泉は名前の通り川の中に温泉があった。川の中からは湯煙が立ち上っている。露天風呂である。川の中州に大きなはさが作ってある。その向こうは露天風呂のようだ。何人もの人が着替えをして、今から風呂に入る姿が目に飛び込んで来た。まだ、朝が早いからそうなのか。ひょっとしたらここでは日中でも裸になった人が露天風呂に入っている姿が見られるのかもしれないと思った。バスは続いて湯の峰温泉に着いた。この湯の峰温泉は歴史が古い。小栗判官と照手姫の話がこの地に残っている。重病を患った小栗判官がこの湯の峰温泉のつぼ湯につかり病気が治ったという伝説である。湯治客が朝早い道を浴衣姿で歩いている。売店も開いていて、みやげものや食べ物を売っている。熊野の山深い温泉宿は賑わっているようだった。リュックを背負った一人の客がバスから降りて行った。この客はここから熊野古道を歩くのだろうか。

 7時50分、バスは熊野本宮に到着した。私の前に座っていた1組の夫婦もここで降りた。熊野本宮に参拝するようだ。運賃1500円を払って、バスを降りる。

img201212211.jpg
 
 熊野本宮は朝早いためか閑散としていた。何件かある売店もシャッターを下ろしていた。バス停の前で土地の人が朝市を開いている。並ぶ品物は野菜がほとんどだ。ここで昼食の弁当を購入する予定だったので困ってしまった。よく見るとおはぎが並べてある。今日の昼食はこのおはぎに決め買い求めた。朝市のおばあさんにここから熊野古道を歩くにはどう行ったらよいか訪ねると、熊野本宮への石段の横の道がそれだと教えてくれた。階段の下で、弁当を食べることにした。自動販売機でお

img201212212.jpg

 茶を買い、石段に腰を下ろして食べ始めた。石段から冷気が伝わってくる。道を歩いてきた土地の人が怪訝な顔で私を見ていた。





[ 2012/12/21 08:36 ] ふらり きままに | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

細入村の気ままな旅人

Author:細入村の気ままな旅人
富山市(旧細入村)在住。
全国あちこち旅をしながら、水彩画を描いている。
旅人の水彩画は、楡原郵便局・天湖森・猪谷駅前の森下友蜂堂・名古屋市南区「笠寺観音商店街」に常設展示している。
2008年から2012年まで、とやまシティFM「ふらり気ままに」で、旅人の旅日記を紹介した。

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