水彩画で綴る  細入村の気ままな旅人 旅日記

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神通峡かいわいの昔ばなし  その37   新「宝樹寺のげんま松」    富山市東猪谷

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その37   新「宝樹寺のげんま松」    富山市東猪谷

 私たちが子どもの頃、大木の股から天狗がでるという〝こわい〟話はよく聞かされました。ちょうどお寺の黒松の大木は途中に股があるのです。
この黒松に何十年も前から住んでいた天狗は、毎日、お寺の様子を高い所から見ていました。
源マ小僧が朝早く起きて掃除をしたり仏様におまいりしたり、お使いに行ったり、一生懸命働いているのを見て、何時も感心していました。
ある月夜の晩に、和尚さんに言われた命日回向を勤めて、お寺へ帰って来ましたが、あまり丈夫でない源マは寝込んでしまいました。
心配した天狗は、源マが早く治るよう祈祷しましたが、とうとう治らず死んでしまいました。
この天狗はお寺の番と源マを見守ってきたのですが、可愛い源マが亡くなったので、大変悲しみ、嘆き、遠い遠い山奥の大木のある所へ引っ越してしまいました。
※「げんま」の話があまりかわいそうなので、別の「げんま」ならいいなあと思いつくりました。                
 伊藤記  「郷土研究 大沢野下夕南部 野菊の会編」より
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プロフィール

細入村の気ままな旅人

Author:細入村の気ままな旅人
富山市(旧細入村)在住。
全国あちこち旅をしながら、水彩画を描いている。
旅人の水彩画は、楡原郵便局・天湖森・猪谷駅前の森下友蜂堂・名古屋市南区「笠寺観音商店街」に常設展示している。
2008年から2012年まで、とやまシティFM「ふらり気ままに」で、旅人の旅日記を紹介した。

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