水彩画で綴る  細入村の気ままな旅人 旅日記

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神通峡かいわいの昔ばなし  その55  塩泉と多久比礼志神社    富山市大久保

おじいさん

その55  塩泉と多久比礼志神社    富山市大久保

大久保地域の塩に鎮座する多久比礼志神社は、延喜式神名帳にもみえる古社である。大昔、天武天皇の白鳳年間(七世紀後半)、弥鹿岐という人が利波浦から船出して蘆生笹津についた時、見知らぬ一人の翁が現れて、「この磯の裏側に池がある。水は塩分を含んでいる。すぐ行って検べてみよ」というや、姿を消してしまった。
弥鹿岐は今のは気のせいかと思いながら、磯の裏に出てみると、驚くなかれ清水が地上に湧き出ていた。翁のいった池であった。水をすくって口にもっていくと非常に塩っ辛い。弥鹿岐は先の翁が唯人でなかつたことを知り、これはきっと神が自分に授けてくれた教えにちがいないと信じ、新しい社殿を作り祭神と崇めたのであった。後の塩村という字も、ここに由来する。
越中志微・越中伝説集
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プロフィール

細入村の気ままな旅人

Author:細入村の気ままな旅人
富山市(旧細入村)在住。
全国あちこち旅をしながら、水彩画を描いている。
旅人の水彩画は、楡原郵便局・天湖森・猪谷駅前の森下友蜂堂・名古屋市南区「笠寺観音商店街」に常設展示している。
2008年から2012年まで、とやまシティFM「ふらり気ままに」で、旅人の旅日記を紹介した。

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