水彩画で綴る  細入村の気ままな旅人 旅日記

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神通峡かいわいの昔ばなし  その58   馬鞍谷の大蛇   富山市船峅

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その58   馬鞍谷の大蛇   富山市船峅

馬鞍谷もやはり大沢野町の船峅地区である。昔、この付近の大沢の池のほとりに、地方きっての豪家があった。ところがある夜、ともに近隣の仇同志であった豪農の夜討ちを受けた。家の子郎党力をあわせてよく防ぎきったが、ついに破れさった。
そのときのことである。家伝来の家宝であった「馬の鞍」を大沢の池に投げ捨てた。すると一天にわかきかき曇り、天地鳴動して大暴風風となりみるみるうちに池の水があふれ、堤が切れて大洪水となった。鞍はいつのまにか一匹の大蛇となり、渦巻く水とともに川から海へと流れ入ったと伝えられている。
のちこの谷は馬鞍谷といわれ、池だったところに水神として諏訪社が祀られた。なお毎年九月一日の祭りには、豊作を祈って地方まれな大草ずもうが行われるようになった。
越中伝説集
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プロフィール

細入村の気ままな旅人

Author:細入村の気ままな旅人
富山市(旧細入村)在住。
全国あちこち旅をしながら、水彩画を描いている。
旅人の水彩画は、楡原郵便局・天湖森・猪谷駅前の森下友蜂堂・名古屋市南区「笠寺観音商店街」に常設展示している。
2008年から2012年まで、とやまシティFM「ふらり気ままに」で、旅人の旅日記を紹介した。

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