水彩画で綴る  細入村の気ままな旅人 旅日記

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神通峡かいわいの昔ばなし  その74  下伏の大蛇  富山市黒瀬谷

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その74  下伏の大蛇  富山市黒瀬谷

むかし、黒瀬谷下伏に大きな池があり、年老い大蛇がいた。
あるとき、大蛇は城生城の殿さまの愛馬をまちがってのみこんでしまった。おこった殿さまはあやまる大蛇を射殺し、湖をうめてしまった。
 その年、城は佐々成政の軍に囲まれた。するととつぜん城は真っ黒な雲につつまれ、だれ一人からだを動かすこともできなくなった。そして火薬庫が爆発し、城が燃え上がったとき、わらい声のような音がひろがり、大蛇の白骨が空から落ちてきた。白骨はやがて貝がらにかわったという。
吉田律子
「たずねあるいた民話 大沢野」
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プロフィール

細入村の気ままな旅人

Author:細入村の気ままな旅人
富山市(旧細入村)在住。
全国あちこち旅をしながら、水彩画を描いている。
旅人の水彩画は、楡原郵便局・天湖森・猪谷駅前の森下友蜂堂・名古屋市南区「笠寺観音商店街」に常設展示している。
2008年から2012年まで、とやまシティFM「ふらり気ままに」で、旅人の旅日記を紹介した。

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