水彩画で綴る  細入村の気ままな旅人 旅日記

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その77    きつねの嫁入り   富山市二松

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その77    きつねの嫁入り   富山市二松

むかし、二松が二本松といわれた頃、たくさんの狐が住んでいた。
山が近くにあって、二本松からは細い道が続いていた。
二本松のまんなかにひっそりとお寺が建っていて、そのまわりには古くて大きな木がうっそうとしげり、ときどき「コンコン」と、狐の鳴き声が聞かれた。
湿っぽい梅雨の晩のことだった。
山すその方に豆つぶのようなあかりが一つ見えた。つづいてまた一つ、また一つ、やがて五十くらい見えたころであろうか。そのあかりが並んで二本松に向かって動いて来る。まるでちょうちん行列のようだった。
その行列はお寺の森深く入って行った。村人はおそれてその行列に近づかなかったけれど、だれいうとなく「きつねの嫁入り」といったと。

吉田律子
「たずね歩いた民話 大沢野」
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プロフィール

細入村の気ままな旅人

Author:細入村の気ままな旅人
富山市(旧細入村)在住。
全国あちこち旅をしながら、水彩画を描いている。
旅人の水彩画は、楡原郵便局・天湖森・猪谷駅前の森下友蜂堂・名古屋市南区「笠寺観音商店街」に常設展示している。
2008年から2012年まで、とやまシティFM「ふらり気ままに」で、旅人の旅日記を紹介した。

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