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水彩画で綴る  細入村の気ままな旅人 旅日記

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神通峡かいわいの昔ばなし    その104    御前山雨乞岩屋祭礼   富山市船峅


雨乞い岩

その104   御前山雨乞岩屋祭礼    富山市船峅

御前山頂上から急な坂道を下り、沢つたいに三十分程度歩くと巨大な岩がある。眼下に神通川、飛騨街道が一望に見渡せる。この岩屋のあるところは尾根筋より二分下がりのところで、寺家集落の領域に入るといわれている。この大岩の基部には大きな洞窟があって、その中に祠があり不動尊が祀ってある。昔から雨乞いをすれば大変霊験があり、旱天続きになるとこの雨乞いを心待ちにしたといわれている。昔、何十日も日照りが続いたとき、ここに不動尊を祀り、雨乞いをすると六月十三日に初めて雨が降ったということで、今でも毎年六月十三日に雨乞岩屋祭礼を行っている。平成十七年からは十三日前後の土曜日にするという。
帝龍寺が社僧として祭礼を行っている。
(平井一雄 船峅山帝龍寺「年間諸行事表」のこと)
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プロフィール

細入村の気ままな旅人

Author:細入村の気ままな旅人
富山市(旧細入村)在住。
全国あちこち旅をしながら、水彩画を描いている。
旅人の水彩画は、楡原郵便局・天湖森・猪谷駅前の森下友蜂堂・名古屋市南区「笠寺観音商店街」に常設展示している。
2008年から2012年まで、とやまシティFM「ふらり気ままに」で、旅人の旅日記を紹介した。

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