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水彩画で綴る  細入村の気ままな旅人 旅日記

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笠寺観音かいわいの歴史探訪   その38  水かけ地蔵 

水かけ地蔵


その38  水かけ地蔵  笠寺観音境内

笠寺観音手水舎の中に水かけ地蔵がある。ここに置かれてまだそれほど年月は経っていない。以前あった水かけ地蔵が壊されたので、新しく作り替えられたと聞いている。
赤い帽子と前掛けをつけ、精悍な顔立ちのお地蔵さんである。

水かけ地蔵とは
地蔵菩薩が子供を守るとされることから、子供の無病息災を祈るためのお祭りの一環として、地蔵へのお清めや供養などを目的とした水掛けが行なわれることがある。
また地蔵菩薩が水子供養の本尊であるため、水子を供養するためにも行なわれることがある。これは本来、子供を水子にしてしまった親が水をかぶって「禊ぎ」をするところを、代わりに地蔵に被ってもらうとする説もある。
地蔵への水の掛け方も様々だが、柄杓で優しく掛けるところから、長崎県の水掛け地蔵まつり「江迎千灯籠まつり」のように、容赦なく水を掛け続け、さらに消防用のホースまで持ち出して放水するような豪快な水掛けまでがある。
「水かけ地蔵―web通信用語の基礎知識より」
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プロフィール

細入村の気ままな旅人

Author:細入村の気ままな旅人
富山市(旧細入村)在住。
全国あちこち旅をしながら、水彩画を描いている。
旅人の水彩画は、楡原郵便局・天湖森・猪谷駅前の森下友蜂堂・名古屋市南区「笠寺観音商店街」に常設展示している。
2008年から2012年まで、とやまシティFM「ふらり気ままに」で、旅人の旅日記を紹介した。

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